2月

新しい年になってもう1ヶ月も過ぎて2月。

外の様子はあまり変わらない。
ここの雪は例年根雪になることはないのに、今年は家の周りも根雪になって
大山小山。凍り付いてガチガチ。
猫のシロリンは自分の巣にひきこもって全然出てきません。ホカロンが入って
水も餌も傍にあるので、首だけ突き出して餌食べてたりしてます。

今朝の空。朝焼け。

2月になって変わったこと。

大震災直後、福島から鳴子に避難してきた時は小学生だったアカリちゃんが、この
春には東京で大学生になり、3人の子供を福島在のご主人と共に大学に送った上條さんは、
大役を果たして鳴子のたまご屋さんを辞し、道の駅に入社しました。

入れ替わりに道の駅の仕事を終えた野田さんは、かねてから計画中の自分の仕事に
向かって動き出します。

何事も永久に続くということはなく、こうして日を重ねながら事態は動いていくことを
実感する2月の始めです。

3月になったら花の仕事やら新聞バッグ講習やらとスケジュールが詰まりそうなので
今年の春には思い切って行こうと決心していた眼科に行くことにしました。

だんだん見えにくくなってきた私の老眼。
前回の免許更新時もだいぶ苦労したので、次の更新は更なる苦労を強いられること必至。
この見えにくさは白内障だろうと勝手に決めて、2年前に眼科に行ったら、メガネを
替えるようにとの処方で手術には至りませんでした。

もし白内障なら手術を受けて見えるようになりたい。
けれども昨今白内障の手術を受ける人はとても多くて短くても2ヶ月待ちとか。
今受診すれば4月頃には手術を受けられると踏んで、恐ろしさ半分見えるようになりたい
気持ち半分で、前とは違う眼科へ行きました。

噂には聞いていたけれど、ほんとうに優しい先生で、検査も全然痛くも怖くもなくて
晴れて白内障との診断をいただきました。あとは手術を待つばかり。

それで手術の日は?というと、なんと2月21日ですって。
ええッ、2ヶ月後じゃないんですか。なんでそんなすぐなの・・・。
ありがたいんだけど、心の準備ができてなくて戸惑うばかり。
「今ちょうど空いているんですよ。たぶん雪や寒さで空いたんだと思います」との説明。

伸ばしたところで必ずその日は来ると諦めて、手術を受けることにしました。

点眼薬で瞳孔が開いた目では運転できずに長時間歩いたせいもあり、頭の中を手術、
眼帯、安静、術後のゴーグル、麻酔などがぐるぐる回るせいもあり、へとへとに疲れた
1日でした。

歩きながら大橋から眺めた江合い川の雪景色の美しいこと。

手術を受ければこの景色ももっとすっきりくっきり見えるのでしょうね。
何より、眼鏡が要らなくなれば、ほんとうに嬉しいのだけれど・・・。