梅30キロのジャムつくり

      せっかく仲間に梅の木が8千本もある梅農場のSさんがいるのに、梅製品を作ら

      ないのはもったいないと梅ジャムを作ることにした。

      実は梅干し苦手の私は梅のジャムを一度も作ったことがない。毎年作るのは夏

      ハゼのジャム。あとは苺のジャムしか作ったことがない。梅干し漬けに丁度良い

      くらいの黄色くなった梅を30キロ。せっかく作るのならと30キロにしたのだが、

      実は30キロの梅を見たのも初めてだ。こんな大量の梅をどうやって煮るんだ?

      と腰が引けているところによっちゃん農場のよっちゃんが取り出したのは、子供

      のお風呂にでも使えそうな特大の寸胴鍋。30キロの梅をどッと一度に入れても

      半分以下だ。覗き込んでかき混ぜるだけでも上腕の内側を火傷しそうになる。

      煮ること2時間半。砂糖の量も多いので、煮詰めるのもなかなか時間がかかり、

      6時半でいったん終了。多すぎて出来上がりませんでした。

      昨日、一昨日、勾当台公園(仙台)でのTBC夏祭りでよっちゃんねぎヤキソバ

      を作って奮闘したよっちゃん奥様が疲労困憊の様子なので、大鍋3杯分くらい

      の作りかけの梅ジャムを持って帰って、ただいま深夜12時まで奮闘しており

      ます。どこで出来上がっているのか、終了なのかほとんどわからない。

      梅が30キロなら砂糖も30キロでいったい何キロの梅ジャムを作っているのか

      それも想像がつかない。いったいいつ終わるんだろう。