日本ガイドブック

7月31日、昨夜の月はきれいだった。庭の木と木の真ん中で青いような空にしーんと輝いてました。

しかし、台湾で暑さにへとへとだったけど、日本の東北も暑い。

やることがたくさんあるので、忘れないようにメモ書きしながらひとつひとつ片付けるべし。

 

台湾で面白いもの見つけた。

本屋で売っていた日本旅行のガイド本。「ことりっぷ」と言います。不思議だなーと思うのは、台湾で使用されている

文字は画数の多い旧漢字です。お店の看板も、案内板も想像で読んでもよく解らぬ、間違いそうな漢字なんだけど

一緒にひら仮名とかカタカナとかが間々に入って書かれてるのはどういうことなんだろう。台湾の人は読めるのかしら。

で、面白いのは、なんと鳴子温泉の「たまごや」さんが載っているではないですか。その他、コケシとか、大沼旅館、

ゆさや旅館、みやま旅館とか。たまごやさんに持って行って店主の宮本さんに見せたら、大変喜んでました。

残念ながらあ・ら・伊達な道の駅は載っていなかった。載っていたらよかったなあー。

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さて台湾2日目。

観光ツアーの申し込みをしていたので、朝8時半にはガイドのカンさんがホテルに来てくれる。ことになっていたので

すが・・・・・。ここでまたもハプニング。

中華、洋食、なんでもござれのホテルの朝食バイキングで、父親からパンだの果物だの中国風お粥などテーブルに

並べてもらっていた孫が、熱々のお粥のお椀を取り落としてお腹に火傷。幸い小さくて済みましたが、この事件で

台北観光には30分遅れて出発。

運転手さんつきのワゴン車に乗せられ、まず、竜山寺へ。

高層ビルの谷間にあるこのお寺には、マソーさんという女性の神様がおられて、広くたくさんの願いを聞いてくださる

さる、ということで市民にも観光客にも大層人気のあるのだそうです。

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花や食べ物のたくさんの供物が供えられた大きな伽藍は、忘我の境地(に見える)たくさんの老若男女の

読経の声に包まれていました。私たち一行もカンさんに作法を教えて頂いて、お詣りを済ませました。

 

次は台北101。

中東で世界1高いビルが建つまでは世界で1番高いビルだったという508mの高さを誇るタイペイ101。

東芝製のエレベーターで39秒の速さで展望台まで上るのだそうです。

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台湾は私の想像とは全く違って大都会だった。

戦後70年。台湾という国が古くはオランダ、スペイン、中国、日本などの国から侵略、占領、統治されてきた歴史

から考えると、この経済的発展のなんというパワーだろう、と台湾の人々の底力に頭が下がります。

 

昨日は暗くなって何も見えなかったけれど、今日気が付いたこと。

女の人も男の人も茶髪がいない。たまに茶色の髪の人がいても控えめ。

男も女も日向を歩く時はサッと傘を取り出してさしてます。夕方になるとスコールがあるので、日傘、雨傘兼用。

道理で昨夜歩いた夜市に傘屋さんが何軒もある不思議が判明しました。