厳美渓散策

5月5日こどもの日、連休4日目。

今日の道の駅も昨日よりも増して大混雑。

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こんなにもたくさんのお客様にきて頂いて、ほんとに有難いことです。県の出荷規制もあって、山菜類は種類が

揃わないのですが、竹の子が出始めましたよ~。よっちゃんちのような茹で竹の子もあれば、生でも出てます。

生は朝掘るので、時間ちょっと遅めのほうがいいみたい。 竹の子好きの方、お待ちしてまーす!

 

せっかくの大型連休というのに、お餅つきばかりでも面白くないし、その上連日のこの上天気。おまけにいつもの

年より早くきた身体も染まるような新緑。少しはGWらしいことしようよ、と黒田さんを誘って孫づれでちょっとした

観光地へと出向きました。混んでない道路を選んで田んぼごしに残雪の栗駒山を臨みながら岩手県一関の厳美渓

へ。 知る人ぞ知る空飛ぶ団子のあるところ。

ダンゴが空を飛ぶ? ボクは捕まえられるかな、と興味津々の孫に団子を捕まえさせたかったのだけれど、これ、こ

のとおり。さすが連休。

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いかになんでも待つ気にはなれず、意欲喪失。

「ほら、ほら、ほら、ダンゴが飛んでるよ~~!」

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ほんとはダンゴは飛ぶんじゃなくて滑車で渓谷の向こうのダンゴ屋さんからこちらのお客さんに届きます。

そのスピードは特急。早い~~!!

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空飛ぶ団子は諦めて、近くのお店でダンゴを食べることにしました。

どこも超満員で行列で待つこと2、30分。 あんこ、ずんだ、くるみ、ごま、海苔の5色で1パック。

あのお団子、手で丸めるのじゃなくて、片手に持った長い棒状の生地を、もう片方で手で首にかけた糸で

器用に切っていく手法だと知ってびっくり。早いわ! 待ちながら見とれました。

 

あと見るものと言えば、渓谷を巡る道路を馬車で一周の案内があるけど今日はお休み。ということで

足で歩いて散策。 黄色いキンポウゲがたくさん咲く気持ちの良い草の道。

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厳美渓からほんの少し車で走れば平泉。中尊寺、毛越寺までもうじきなのはわかっているけど、その混みようも

想像できるので、今日はここまでで帰ります。

すぐ近くの道の駅「厳美渓」で農薬を使わない小麦粉を購入。

のどかで楽しい時間でした。

明日は連休終盤。気合入れてもうひとがんばりします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウイーク

ゴールデンウィークも3日目。

今日の道の駅は朝から車がいっぱい! 表も裏の大運動場駐車場も満杯、お店の中も混んでました~。

そして直売所の玄関前のおまつり広場では、休日恒例のペルーの民族音楽団カルバンディーナの演奏、熱唱と

道の駅社長の音頭とりで大賑わい。いかにもゴールデンウイーク、5月の休日の風情。

連休前にとがんばって新しく整備した花の棚は、張り切った花の生産者の手で花、花、花の満艦飾。

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花壇苗、山野草、野菜苗、鉢物、寄せ植え、ドライフラーワー、たくさんの種類の花が揃ってお客様の

お越しをお待ちします。

 

4月29日からふだんの倍以上の餅を搗き続けて、さすがに疲労気味。 外に出る用事は出来るだけ抑えて

体力温存のために家にいるようにしているのだけれど、窓の外で伸びまくっている草が気になって気になって。

今年はシルバーセンターの方に頼もうかなあ、と思っていた草刈りを、1日30分~1時間と時間を決めてやる

ことにしました。

 

庭に出るともう庭なんてもんじゃなくて藪。 でもね、草刈り機だの鎌だので草を刈り始めると、これが止められない。

3月によっちゃんのお父さんにお願いして「根元までバッサリいってください」と伐ってもらってスモークツリー。

やっぱり大きな切り株の脇から新しい葉っぱが出てました。この木ほんとに強い。3年もすると潅木になってると思う。

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転勤族で1箇所に6年以上住んだことないんだけれど、、ここにきて生まれて初めて同じところに15年住みました。

最初の頃に植えた少しばかりの斑入りツルニチニチソウ(白花種)がギボウシ、風露草、山ユリ、なるこユリ、

稚児ユリ、ショウマなどを巻きこんで2・5メートル四方くらいに広がってます。凄いね。

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そしてこっちはハーブのクリーピングタイム。ピンクの花が咲きます。これもでっかく広がって凄い。

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こういうのがあると、もう歳だから山暮らしは無理かなと思う心がぐらつきます。これだけの時間をかけなければ

見られない植物の姿だから。

裏の敷地に廻る背の高い山栗の木立ちの間の小道は藪々状態。

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ここは、「あら、あなたどなた?」と聞きたいような見知らぬ幼木だとか、山返りして突然咲き始めた山野草だとか

いろいろあるので草刈機で刈るのは無理。

せっせと鎌で藪を払っていたらアッと言う間に時間が経って夕方6時。

久しぶりの草刈り、藪払いとアンコつくりでくたびれて、晩御飯はホカ弁ということになってしまいました。

 

まだまだ続くお餅つき。明日もがんばります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新聞バッグ浜松祭り&薬草フェスタへ

チビが逝って2日。 まだ外出から家に戻ったとたん、「チビは」と思うのは変わりなく、いないのに慣れてません。

が、新聞バッグ仕事が猛烈に忙しい。チビを想う時間がないという昨日今日。

昨日は、チビの具合が悪くて行けなくなった私に代わって、黒田さんが南三陸に新聞バッグ回収に行ってくれました。

戻ると我が家で持ち帰った南三陸部隊作成分の検品作業。

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そして今日は黒田さんに変わってあやさんが仕事を終えた後に来てくれました。

この新聞バッグの行く先は静岡県浜松市の浜松祭り。その名を聞くのは初めてですが、凧揚げをする伝統ある

お祭りで、期間中100万人のお客様がくるのだそうです。今年はそこで東北復興祭が行われるとのことで、

海山は大中小の新聞バッグを組み合わせた新聞バッグセット100組と、もじゃくりバッグ200個とよっちゃんなんばん

持って行っていただくことになりました。

 

今年に入って海山が受けた仕事は大口が重なって、4月末までの5000枚くらいになります。

仕事をべつにお持ちの南三陸や石巻、そして岩出山の折リ手さんには大変申し訳ないのですが、無理を承知で

ずいぶんがんばってもらいました。半徹夜で作ってくれたのだと思います。

デザイン性を考えながら大中小を組み合わせるのは、神経が疲れるけれども楽しい仕事です。どれもこれも非常に

素敵。外国の新聞の絵や写真はなんと素敵なんでしょう。日本の新聞がアート的に発達しないのは、お金が安いと

そういう理由なのかもしれないです。外国にあるものが日本でないとは考えられないから。

 

しかししんどい。午後から初めて夜7時半で終了。我が家のリビングはダンボールの山山々。

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終わって仕事をした証拠写真を、ハイポーズ!といったらこんな感じ。ふざけて遊んでます。

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5月1日、この新聞バッグを海山大ダンボール箱に詰めて、送ります。

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浜松祭りで売れたらいいなあ。

連休に入って毎日いい天気。

海山ダンボール箱を預かってもらっている佐藤梅農場にとりに行きました。

若葉の梅林の美しいこと!

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専務である梅農場開拓3代目の宗一さんがものすごく立派なトラクターに乗って走ってきました。

フランス製だったかな。

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逆光で顔が見えず、トラクターが目だってます。

ともあれ、正月明けから4月末まで新聞制作5000枚の大仕事でした。

 

終わった、終わった、終わった~~~!もう暫く新聞バッグを見たくない、と喜んでいたら、「なくなったので何時もの

数送ってくれますか?」と東京恵比寿のまあるさんより電話。ギャラリーまあるさんは震災直後から途切れず新聞

バッグを注文してくだっている心温かいお人柄のお客様です。

さあ、がんばらなくっちゃねーー!