インストラクターさまざま

東京国立のギャラリーさんから新聞バッグ100枚の注文をいただきました。

折しも、イベントなどで新聞バッグのご注文を多くいただいていて、在庫が薄い。
ということで、ベテラン、新人取り混ぜての新聞バッグ制作になりました。

ベテランは勿論南相馬のあやさん。新聞が足りなくなったー。なんか取っ手がぶっとくなったよー。
あれ?サイズが合わない、などなど、新人の質問があやさんに集中します。

その都度、「取っ手の新聞紙の切り方が違ってる」「新聞が違うんじゃないのォ」「わかった。大バッグの補強を
小バッグにつけたんだ」と指摘しつつ、足りない新聞は運んでくれたりして、あやさん、大活躍。

新聞バッグ作りを初めて1年半。
新聞紙1枚を自在に扱うあやさんの手業に、凄いなあ、と改めて感心します。

今回から参戦したのんちゃんの作る新聞バッグはおしゃれです。のんちゃんはアート的性格が勝っているようで、
一番に新聞の絵柄が気になるみたい。今日最初に作ってもらった新聞バッグはブルーの水平線が真ん中に
あるような図柄で素敵でした。使っているのはフランス新聞。のんちゃんによく似合います。のんちゃんは
フランス新聞紙で作りたいみたい。

 

娘の新聞バッグもギャラリーを意識した絵柄が選んでありますが、まず目だつのはサイズに狂いがなく、カッチリ
仕上がってます。サイズがずれたりするのは苦手のようで、ジャパンタイムズオンリーで作るつもりのようです。

海山の事務をお願いしているチエちゃん。頼んでみたら、新聞ないからデイリー読売で作るからと。
各インストラクターから送られてくる新聞バッグを厳しい目で検品する日常を送っているので、彼女が作る
新聞バッグも完成度が高い。

 

そしてあやさんは、日経新聞が好みなんですよ。
今、日経新聞はご縁がなくて、手元にありません。不要な日経新聞ありますよー、という方がいらっしゃったら
ご連絡ください。

 

それぞれを見ているとみんな違っていて面白い。                                       去年の夏頃、まだ鳴子の避難所にいた南三陸インストラクター部隊が、新聞がなくて、旅館街を買い物しながら 新聞を貰い歩いていた頃とは雲泥の差です。それだけみなさんに援けていただいたということでもあります。

 

「みんな凄く違っていて面白いなあ」とあやさんに言ったら、 「金子みすずみたい?」だって。

金子みすずの詩。-みんなちがってみんないいー

みんな違う特徴があって役割があって、お互い大切で結びついて感謝! ということだね。

私がのんちゃんの家に行ったり、のんちゃんとのんちゃんのお母さんと孫の赤ちゃんがうちに来たり、あやさんの
勤め先に新聞紙とりに行ったり、バタバタと忙しかったけど、それなりにみんなの違いが見られて、おしゃべりしながら作る様子も楽しそうで、面白かったです。

出来上がりが楽しみ!

 

 

 

 

 

 

 

インストラクターさまざま” への2件のコメント

  1. 新聞バッグの需要がだんだん増えていっているようですね。我が家で日本経済新聞を購読しています。1か月分まとまったら送りましょうか?でも、日経のどこがいいのかしら?

    寒くなってきましたね。さすがに千日紅はもう終ったことでしょうね。今年は暖房を入れるのが例年より早いような気がします。風邪をひいている人を結構見かけますのでお互い気を付けましょう。

    1. ありがとうございます。彼女が日経を好きなわけは、絵柄だそうです。それと紙質。
      これは折る人間じゃないとわからないのだと思います。
      頂きに行きますので、溜まったらご連絡ください。明日教えてあげよう。

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