移住10年のつぶやき

私の人生の話を少しすると、いっぱい転居しました。夫の仕事の転勤に伴って
あっちに行ったり、こっちに行ったり。福岡、北九州、神戸、大阪、名古屋、神奈川、千葉、東京               と3年毎くらいに都市から都市を渡り歩いて、その結果、都会に住むことがしんから嫌になって、             縁もゆかりもない宮城県北部の小さな農村にお世話になることになり、早いもので、もう10年過ぎました。

丸きり一人だったら不安だったのかもしれないけれど、福岡で同級だった友人が同じ町の
別荘地に山小屋を建てて住んでいて、時々訪ねることができたので、気持ち的にはずいぶん楽でした。
ただ私が住んだのはその別荘地ではなく、もっとも奥まった栗原市に近い山奥の集落です。 続きを表示

お米の話

日本中、強風で大変な様子ですけどここもそう。
夜中から凄い音の凄い風です。とりあえず昨夜、ハウスの扉は閉めたけど、屋根ビニールが
飛ぶのではないかとヒヤヒヤしてます。飛んだら大変なのですよ。
中にあるこれから出す花苗、ポピー類とか、エスコルシア、ムスクマロー、ヒューケラ、オリエンタルポピー、
カンパニュラ類、エリンジューム、その他覚えてないけど、いろいろな花の苗が水浸しになっちゃいます。

そしてずーっと雪なんですねえ。 続きを表示

津屋崎

前回と前々回、敬愛する高田先生のことに触れたので、超大真面目になってしまいましたが、
また日常に戻って。

福岡県に津屋崎という町があります。
私は生粋の福岡の生まれ育ちですが、古い人間なので昔の津屋崎ならわかるけど、今
の津屋崎のことはまったくわかりません。

先日古川にあるNPOの事務所で、この津屋崎に拠点を置く津屋崎ブランチの山口氏を囲んでの
トークカフェが催され、初めて山口氏にお目にかかり、25歳で福岡を離れて以来初めて現在の
津屋崎のことを聞きました。 続きを表示

東京から帰ってきました

早朝、お餅つきの仕事を済ませ、車を駅前駐車場に置いて、8時41分の新幹線「はやて」に乗ったら、11時ちょっと過ぎには東京の渋谷に着いてしまいました。ほんとに速くなりました。
昨日はお天気がよかったのは朝だけ。午後から小雪がちらつき始め、夕方はなんと吹雪でした。東京も
寒かったらどうしよう、と思って行ったら、今日は一日温かかった。でも夜、古川に着いたらやっぱり寒かった。

しかし、やっぱり東京は人が多いです。お金をATMで出したいと思って銀行に入ると、ズラリと人が並んで
いるし、郵便局に行けばやっぱり人がズラリと並んでいるし、友人たちを喫茶店に行けば、やっと座れた
のはぐるぐる歩いて3軒目。疲れますー!
東京脱出した今の暮らしと比べてみると、ATMで並んだことないし、郵便局ではほとんど貸切状態だし、
喫茶店は1軒もないので、入ろうったって入れないし、ずいぶんのんびり暮らしているんだなあ、と思います。 続きを表示