足跡が怖い

わお、朝から快晴!降雪なし。
雪は降らないけれど、昨日までの雪はガチガチ。気温はマイナス13度。
いやほんと、寒すぎます。
勝手口のドアが(木でできている)寒さで締まったのだかなんだか閉まらなくなってきました。

逆に毎日猫の飲み水を取り替えに行く畑の家の日本式の引き戸は凍りついて開かない。
猫が中でにゃあにゃあ鳴くので焦るのだけれど、うーんと力の限り押しても引いても開かず、
毎日今日は開くかなと恐怖です。 続きを表示

忙しい一日

今朝も大雪でした。
坂の上にある家から出たことは出たけど(下りだからとりあえずは何もしなくても降ります)、
いったん下に降りると、決して登り返せないフカフカ新雪状態。スキーだったら最高だね!といった
雪質です。積雪40センチくらい。

除雪されて圧雪状態の道路を時速40キロくらいで走って道の駅でお餅の出荷。
もう1か所寄って、帰りたいけど、帰っても坂道を登れません。家の下の県道に置いときたいけど、
今日みたいな日はでっかい除雪車が行ったり来たりしているので、路上駐車は不可。 続きを表示

南三陸へ

相変わらず雪。デッキの手摺の雪は30センチほど積もっています。
除雪さえされていれば、どーってことない積雪ですが、全然除雪車が来る気配がないので
電話して聞いてみたら、低温で雪が凍っちゃったからできないんですって。
凍ったところの除雪をすると、機械が壊れるんですって。

でもねえ、雪に埋もれてだんだん動きがとれなくなってきました。高い所にある我が家では
だんだん車が上げられなくなって(四駆なんですけどね)、下へ下へと車の停め場所を変えて
ますが、明日も大雪だとか。この先どうなるんでしょう。 続きを表示

寒すぎる!

ちょっといくらなんでもこれは寒すぎです。
今朝、マイナス15度。東北に住むようになって10年以上経ちますがこんなに低温は初めて。
と電話をした時、よっちゃん農場の奥さんミッチャンに言ったら「嫁にきてから初めて」と。

お風呂に入れないと。水道が凍ったんですねえ。
今朝の道の駅では、壊れた、壊れたばっかり。トイレが使えない。水が出ない。管を保護している
水道でも蛇口が凍って出ない。車のエンジンがかからない。洗濯機が使えない(これは娘の家) 続きを表示

寒波

今日、夕方5時に国道47号線を車で走っていて、電光掲示板の温度がマイナス7度。
北海道じゃないんだから、津軽じゃないんだからこれはちょっとびっくりするような温度です。

帰宅して夜8時になったら、外気温はマイナス10度。外は真っ暗なんですけど、空は
晴れ上がって月も星も煌々と輝いています。
引っ越してきて10年、明け方にマイナス10度にはなったことはあるけど、夕方とか
夜の7時や8時にこんな低温になったことはないですよ。 続きを表示

ある出会いの物語

いつだったか忘れてしまったけれど、2、3年ほど前のことです。
千葉在住の方から、ある日「お花がほしい」と連絡がありました。茶花だったか菊だったか
そんな花だったと思います。古い話でもう詳細は忘れてしまっているのですが、たぶんその
お花が町に出回らない時期で、でも必要で、以前道の駅に来られたお客様が花屋の
私の名を覚えておられてお電話を下さったのだと思います。 続きを表示

手拭い1本もない

元南三陸新報記者O氏の写真を受け取りに佐沼へ。

佐沼は南三陸からの被災者のための大きな仮設住宅がある町で、うちから30分ほど。
まあ、あっちでもこっちでも工事に次ぐ道路工事。所々で剥がしたアスファルト片が道路脇の
空き地のようなところに山になって置かれている。宮城県は土地だけは広ーくて余りあるほど
あるから、こんな時には困らないんだなあ。 続きを表示

ミラノへ始動

昨年末、「イタリアで日本からのメッセージとしてのイベントを考えてます」とミラノ在住のKさんから、
ご連絡を頂いてから、メンバー揃って、天から降って湧いたような、え、イタリア? 嘘?というような
非現実的感覚でぼう然としていたのですが、いよいよ時間切れになってきて、今日から始動!

気を引き締めて本気になってきました。
道の駅でお餅の仕事を終えてから、海山ネット事務所で元南三陸新報記者O氏と事務局Kと
3人で写真集めのミーティング。O氏は志津川での被災時に逃げた高台から(奥様も足が悪い
お母様も父様も無事。でも会社の同僚が亡くなられ、まだ見つからないご親族もいらっしゃいます)
撮った志津川湾を襲う津波の写真を3十数枚展示用に作り上げて所持されています。 続きを表示

ミラノへ

今、悩ましく考え込んでいることがひとつある。

昨年末イタリアはミラノ在住のKさんという日本人女性の方からメールをいただいた。
Kさんはミラノで手作りの雑貨のお店を開いていらっしゃるとのこと。

お父様が山形ご出身で、東北にご親戚がたくさんいらっしゃるので、今度の震災ではずいぶん
心を痛められた。 続きを表示