本日、手拭いが出来上がってきました!
とっても素敵です!!やっぱり思い続けるもんですねえ。東北の産物を描いた手拭いを作りたいなあと
思い初めてからほぼ五か月。なかなか実現は大変でした。
だいたい手拭いというもの、どうやって出来上がっているのかわからない。デザインってどうするんだろう。
自分では全く自信がないから、専門家に頼んだらいいのか。そう思って手拭い屋さんに電話したら、即
断られました。今その手拭い屋さんは忙しいから駄目だって。2軒目電話して、はかばかしくなくて、そうだ!!
東北の手拭い屋さんがいい、と思ってようやく見つけたら、津波で亡くなられていて、そのあたりから
本気になってきました。絶対作るよ、東北福幸手拭いを、と。「福幸」というのは、手拭い作りをとても喜んだ
病床にある友人が、復興ではなく「福幸」という文字がいい、と言ったから。
そうだ、彼女はとても大切なことを言いました。「被災地を理由に買うことを無理強いしないでね。誰でも
欲しい!と思うような、うーんと素敵な手拭いを作ってね」
青森から福島まで考えてみて、
遠くの希望の産物はよくわからないので、最初は宮城から。 続きを表示