カレー大作戦

明日8月11日から13日まで、岩出山の学問所有備館の前にある中鉢刀剣美術館で
開催される刀剣美術展。

岩出山に住みながら、刀剣美術展が昨年は2000人以上の見物の人が来る美術展とは
全く知らず(刀剣女子という女の子に人気だそう)、今年はもっと見に来る人が増えるだろう
ということで道の駅や周囲の人間にも弁当販売などの話が聞こえて、初めて知るところと
なりました。

中鉢美術館の隣りに位置する喫茶パーシモンでも、昨年は1日に100人以上のお客様
を迎えたとのこと。
今年はそれ以上の来客をみこして昼食の弁当を出したいというので、ノダ君とオサム君と
私が弁当作りのお手伝いをすることになりました。
でも弁当は手がかかるので、少ない人数で美味しく作れるランチは?というとカレー!
名づけてカレー大作戦。

仕事を終えてパーシモンに集合し、まずは作戦会議。
どんなカレーを作るのか。家庭的なカレーかインド的なカレーか若い人が好む今風のカレーか。
マスター、チヨさん、あと3人の意見をとり混ぜて、刀剣好みの若い女性向きに、オサム君と
ノダ君が仕上げの味付けをする今風カレーと決定。

完成300食を目指して玉葱刻みから開始。

涙ぐみながら、何十個刻んだかわからないくらい大量の玉葱をまる1日刻み続け、刻み終えたら
全部の刻み玉葱をあめ色になるまでいため続けるというハードな作業。

一作日、昨夜も深夜までカレー制作に没頭して、ついに明日が美術展オープン当日。
どういうことになりますか。

 

そして当日の今日、道の駅へのお餅出荷後、11時半くらいにパーシモンに行ったらば、パーシモン
の外は入店を待つお客様の行列が・・・。
カレー鍋の消化具合は想像したより特段に早く、今日の分用はほぼなくなり、オサム君は明日用の
カレー制作にとりかかってました。
お昼に今日の分がなくなるなんて、見事な読み違い。
そしてまたお客様に「美味しい!」と言って頂いて、これはまたとても嬉しい励ましのお言葉。

お客様の数が少し引いたところでいったん家に戻ってお餅仕事をし、また夕方の部の玉葱刻みに
にカレー制作現場に戻ります。
自分ひとりで作って食べて満足するのではなく、たくさんの人に食べて喜んでもらえる機会を持てる
のは若い人たちにとって得難い経験。

それにしても今時の若者の包丁さばきのうまいこと、そして料理に関する知識も豊富で、実際的な
動きも臨機応変、達者なことには感心しました。

初日終わりました。目標大きく超えて達成!
明日もがんばります!

 

 

 

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