新しいストック・町中ウォーキング

夜中にひと雨。
起きたら止んでいたけど、なんとなくどこかで降りそうな空模様。

夕方は用事があるのでウォーキングをどこでしよう、と考えつつ道の駅へ。
新しい駐車場には観光バス、その他バスが5、6台。トイレに行った人も買物した人も
みんなバスに戻って、バスが去ったと思ったら、深グリーンの大きな自衛隊のトラックが
1台1台入ってきて、十数台ずらりと並んで圧巻。
このトラック、前部に「操縦訓練」と書いてあります。自衛隊で大型トラック(普通のトラックより
うんと大きい)では運転の練習は「操縦」というのだと、ずいぶん前に知りました。

自衛隊の隊員さんたちはとても礼儀正しいのですが、このトラック軍団より先に出ないと
駐車場から出るのに、うんと時間がかかります。

そのまま古川に出て、鳥海山へ行くためのストックを買いに山道具の店へ。
お店の人に「ええ?あなたが?」と思われそうで恥ずかしいのだけれど、山行を止めてから
15年以上経っているので、今風にストックくらいはあったほうがいいのでは・・・と。

しかしかっこいいけど高いわ!
両手に持つようにと2本組のもあるけれど、さらに高くて手が出ないのと、1本さえ持ったことない
のに2本突いて歩くのは自信がなくて、1本購入しました。
ついでに前から欲しかった手袋も。

昔は登山の道具も今のようにはカッコ良くなくて、とにかく命が護れる衣類と軽くてお腹が膨らむ
食糧と、ガスとコンロと寝袋と靴とそれだけを大切に、空手で歩いてました。

尾瀬、至仏山、ひうち、武尊、男体山、白根山、谷川岳、仙の倉、白髪門、平票、平ケ岳、守門岳、
浅草岳、栃木や群馬だけでももっともっといっぱい歩いてる。その他、山梨、東北、長野、南アルプス
等々、今考えると信じられないほどの山々を歩いて、よく無事に生きていたものだ、と今更ながら
幸運と神様のご加護に感謝します。

でももう75歳。
あと少し、行けるところだけ行って美しい山の景色を見せてもらいます。
そして山で使わなくなったら、老人歩行用杖で活躍してもらおうと思います。

ウオーキングももう6日目。
今日は階段登りを志して、まだ行ったことがない町内の八幡神社へ。
鬱蒼と暗い樹林の中の階段は、夜は怖そうで行きたくないので明るいうちに。
さまざまな種類の紫陽花が美しい参道です。

見るだに登り手がありそうな階段は200段。
健脚のチヨさんはまったく休まずに登っていきます。後を追う私はチヨさんのペースについて
いけず、50段でひと呼吸しつつ200段を登りきりました。
この本殿の手前に、伊達騒動を描いた山本周五郎のドラマ「樅の木は残った」で使われた
樅の大木があるそうなんだけれど、わかりませんでした。
こういうところはほんとうに、町を歩いてみないとわからない。

ウォーキングは雨が小止みの昼間に済ませて、夕方は草刈りと枝払い。
1日体を使って、今日は終わりました。
明日もウォーキングは続きます。全然やめられなくなってきた!

 

 

 

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