キムチと寸胴鍋

雪です。

昨日から降り始めて、どんだけ降るかと構えて、ガソリン入れたり部屋ごもりするために買い物に行ったり

したけれども、こんだけ?と思うくらいのたいしたことない雪降り。今の積雪は4センチ。

 

昨日の朝のシロ。

晴れた日の朝日が昇る時刻には必ず台所の窓の前の定位置で日光浴。

ときどきこっちを降り向いて、ゴハン頂戴ニャーンという顔をする。

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暮れから正月にかけて、生産者仲間のクリちゃんが漬けるキムチにはまりました。

普段はあまり食べないキムチ。なんだけれど、ミーティングの時にクリちゃんが作ってくれたキムチはっと汁が

あまりに美味しくてすっかり好きになり、お歳暮代わりに、お世話になっている方々にせっせと送りました。

福岡、東京、神奈川、北海道、滋賀県県、などなと。

「普通のキムチとはちょっと違うんだよ。魚のアミなどは入ってなくて日本の白菜漬けをキムチにしたような

あっさり系。白菜はオモニという種類を使ってる。鍋にするととても美味しいよ!」、とレシピをつけて。

そのうち、もっと食べたい誰かが注文してくるのではないかと期待していたら、やっぱり来た!

 

ビールのつまみでもゴハンと一緒でもほんとに美味しい。鍋にする前になくなってしまったから、10袋でも

20袋でも作ってもらえれば、ということでクリちゃんにお願いして20袋を新たに注文しました。

出来上がってとりに行ったのは一昨日のお昼前。

コーヒー飲んでかない?と誘ってもらえて上がりこんでお茶っこして1時間ほどもしゃべってお暇しました。

 

夜、知り合いからの電話で、クリちゃんの漬物加工場でちょっとした事故があり、加工場使えなくなっちゃった

という知らせ。えーー、私がいる時なんでもなかったのに、その後のこと?

連絡したらクリちゃんは元気でひと安心。でもキムチは加工場なおすまでできないので、あれで終りだって。

あまりものを食べない私が珍しく嵌り込んだキムチなので、がっかり。

 

でもモノ作る仕事をしている私もクリちゃん同様、ちょっとしたはずみで何時どんなアクシデントを起こすか

起こるか分かりません。歳をとっているんだから、人よりもさらに注意し過ぎるくらいに注意をしなきゃ、と深く深く

心に刻んだその翌朝、なんとお鍋の中の餅用の餡子が真っ黒けに焦げていた。

餡子ができあがって、「もういいな」と確かに火を止めた筈だのに。火を止めたのは私じゃなくて自動消火装置?

嘘でしょう。確かに!という記憶さえもあてにならないのかと、ショック。

 

餡子は作りなおせるからいいけれど、使い物にならなくなった鍋はそうもいかず、行きたくない心にムチ打って

餡子用寸胴鍋を買いに古川へ。

何時も行く業務用品のショップに行ったら、なんと、普段は値が高すぎて手が出ない極厚の寸胴鍋がお歳玉

セールで全品半額!。餡子が焦げなかったら来なかったわけで、いいんだか悪いんだか、捨てる神あれば拾う神あり

なんだか、嬉しくなって憧れの半寸胴と寸胴を2個も購入。

 

餡子を煮てみて、底が極厚だと焦げにくいんだ、と初めて知りました。

正月以来、キムチはっととお雑煮が気に入り、食べ続けている孫のために新しい寸胴いっぱいの雑煮を作り、先ほど

隣家に届けました。

外はしんしんと雪。雪明かりの中で練習中の孫のピアノの音が聞こえています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キムチと寸胴鍋” への2件のコメント

  1. 曽木さん
    今年もお世話になります!
    キムチーーー、リクエストしたかったです、が、残念です。

    雪とピアノの光景がココロにうつります。
    良き1年になりますよう!!

    1. 私こそお世話になります。キムチは大丈夫。もう2ヶ月もすればばんばん作ってくれると思います。
      そしたら注文してね。志新たに今年もできること、やりましょう。もうすぐ会えるね!!

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