小学校でジャズフェス/富田ファーム~麓郷

今日のできごと。

午後の授業時間を1時限分利用して、体育館でジャズフェスをやる、というので孫が通う小学校に行きました。

サキソフォン、トロンボーン、ベース、ドラム、キーボードを駆使して本場もんのジャスを子供たちに聞かせてくれる

のは、安田智彦グループ、仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルを立ち上げられたご本人。

校長先生のご提案らしいけれど、こんな田舎の生徒数50人弱の小学校でジャズを聞かせてもらえるなんて

なんという幸せ。

最初は聴く、演奏するというふたつの場に分かれていたのを、安田さんの「みんなもっと前へ」の呼びかけで、

前の前まで詰めて、取り囲むようにして聞くジャズは、音の中で自分の身体が動きだすような躍動感。

 

楽器を傍に近づけてもらった時の子供たちの笑顔!!

耳を塞いだり楽器に触ったり自由奔放。

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あっという間の1時間。楽しませてもらいました。

ジャズフェスに行っても、こんな近くで演奏者と一緒になって聴くみたいなことはありませんからね。

校長先生、素晴らしい企画をありがとうございました。

 

 

さて、富良野では、お母さん部隊、はANAKAの花畑で心ゆくまでラベンダーを刈った後は、「ここは見ておいた

ほうが」という石川さんの勧めで富良野一の規模を誇るラベンダー園、富田ファームへ。

さすが、ラベンダーの時期。車も観光バスもいっぱい。

富田ファームにはラベンダー園とその他の花を植え込んだ花畑、ドライフラワーの館、ラベンダー製品の販売所など

の大きくて立派な建物が並んでいます。隣り合ったメロンハウスは経営者が違うのだとか。

 

私がここで凄いな、と思うのはドライフラワーの館。

買いたいというよりも、花を栽培するものとして、大変参考になる。飾りつけるメインテーマが毎年違うようで、

今年は桜。中に入ると桜の花と花の色に目を奪われてしまったけれど、え?、桜はドライになる?

とにかく花も野菜も実も植物という植物がドライ化されたオブジェの豪華絢爛。

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凄いなあ、チューリップもドライになる?

そして道の駅生産者の我々にとって、とても気になる値段のつけ方。

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かっこいいですねえ。こんなふうに飾りたいけど、思いつかないわ。

 

 

お母さんたちが広いラベンダー園を散策する間、私はベンチに座って休憩。時期は1週間くらい違うだけなのに

去年より今年のほうがどうしたって観光客が少なく見えます。去年はもっと凄かった!  こんなとこまで来る?

と驚くほど、観光案内にも載っていない地味でこれから観光地になるのかな、みたい奥地までゾロゾロと歩く

外国人がいっぱい見受けられました。

人が少ないほうが動くには楽だけれど、なんでかな?という疑問は残る。

 

お母さんたち、ここで家族、親戚縁者、ご近所の人に持って行くお土産品を買い始めました。

この地の人と一緒に研修旅行などで日帰り、1泊のバス旅行などに出る度に驚くのは、豪快なお土産の買い方。

お店1軒買い占めるくらいの勢いで買うわ、買うわ、ほんとにたくさん買う。買ったものはバスの横腹部分にある

荷物入れに入れては手ぶらになって、また次の場所でどっさり購入の繰り返し。

お土産を売る店にとっては千載一遇のようなご一行様なのです。

 

 

あの人の顔、この人の顔を思い浮かべながらお土産を買って満足して、次は美味しいソフトクリームを食べに

葡萄畑に囲まれた六花亭へ。ここの葡萄はワイン用。

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富良野の六花亭は、十勝の本社や空港などでは買えない、ここだけしか売られていない商品があり、眺望も

素晴らしく、いろんな味のソフトクリームや焼もちなどがあるので、観光客には人気のスポット。

そしてここでも岩出山お母さんたちはお土産の爆買い。一人ウン万円づつ籠の中に積み上げて宅配便で発送。

買い終わった後はお昼ご飯の時間になりました。

 

朝、野菜のキッシュとコーンポタージュとサラダの素敵な洋風朝食を食べた岩出山お母さん。

「お米のご飯が食べたいわー」

「あと、漬物」

「ラーメンでもいい」

出ました。そう言うだろうと思った。

やっぱり農作業で鍛えた体と胃袋は、お米と味噌汁と漬物の食事がないと食べた気がしないらしい。

石川さんに紹介されたお店でお米のご飯の定食をしっかり食べて、午後はドラマ「北の国から」の舞台麓郷へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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