もう梅雨に入ったのかなあ。
雨ではないけど、なんとなく湿っぽい1日。
もう梅雨入りなのだったら、暑くなる前にラベンダーやウツギやハニーサックルなどの挿し木をしなきゃ、
と気が焦ります。今は殆ど花はやってなくてお餅屋専門みたいなんだけど、それでもやっぱり春に
なれば、種を蒔こうかなあ、と思うし、湿っぽくなると挿し木が気になる。体に季節が沁みついたように。
午前中は、お餅仕事で道の駅。午後は新幹線のチケットを買いに古川へ。
明日はまたもや福島。今度は猪苗代ではなくて那須のトラピストに友だちに会いに行きます。
その後は自宅に戻らず、同行の東京の友人宅に一泊して、明後日午前中は東京都内の中学校へ。
秋に行われる学校行事×新聞バッグのお話をしに行きます。
由美さんから電話がかかってきて、先日から見せてもらう予定の中古物件の鍵を借りて来たから
「みんなで見よう!」
中古物件を見るのにみんなでというのもおかしなものですが、由美さん、黒田さん、黒田さんのお母さん、
うちの娘に孫まで加わって、みんなで今は誰も住んでいないお宅を拝見させて頂きました。
集落の中にある広くて日当たりが良い物件だから、みんなでお金を出し合って買おうか、とひと時期
盛り上がった物件。夢を語り合って楽しい時間でした。
ひとつの忙しさが終わるとまた次、という具合に次々といろんなお話がきます。
2年前に6000枚もの新聞バッグを注文してくださった三菱東京UFJ銀行の企業GUROUP「みどり会」さん。
その担当者のT部長から、ついこの間開催された日本ダービーの新聞紙でバッグを作ってほしい、という
依頼がありました。そしてダービー直後に送られてきた馬の顔の新聞紙で新聞バッグを作り、T部長に
送ったところ、T部長は日本ダービー新聞バッグをあちこちのお知り合いに配ってくださったとのこと。
競馬ファンの方に喜んでもらえたら嬉しいです。
それより何より嬉しいのは、ひとつの仕事が終わってずいぶん時が経っても、東北を、新聞バッグを
海山を忘れないでいてくださること。
明後日の都内のM中学校も同じです。2年も前に東北を訪ねてくださった時に、鳴子温泉の旅館に先生を
お訪ねして、震災のこと、復興のこと、そして子供たちのことを時間を忘れて話し合いました。
明後日の学校訪問は、その時の続きです。
2年も経過して「続き」ができるなんて、なんて素敵なことではないですか。
今直売所では、筍が終わりに近づき、青梅が出てきました。さくらんぼももうすぐに出ます。
トラピストと学校に何をお土産に持っていこうか、ととても楽しみ。
あ・ら・伊達な道の駅名物のロイズのチョコレートも(宗一さんの梅農場の梅が入った岩出山限定梅味チョコ
レート)、新聞バッグも毎朝私が作るお赤飯もお餅も持って、トラピストに行ってきます。