富良野訪問ー2-

富良野滞在2日目の朝。ホテルの窓から見下ろす富良野駅前の光景。

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今朝の気温はマイナス24度だとか。あとでみやこさんのご主人の浦田氏から「今朝、ダイアモンドダストが

きれいでしたねえ。見ましたか」と問われて見なかった私は歯噛みをしました。

知ってれば見たのに~~。

 

ありがたーいホテルの朝食を終えて、「屋根」が始まるお昼までの時間を、ホテルから歩いて5分ほどの

「北の国から資料館」へ。天井が高くて広いこの建物は、他の建物よりはちょっと涼しすぎてコート着用のまま

周らせてもらいます。

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来るのはこれで3回目。来る度にヨノナカの現状に合わせて少しづつ展示が変えられているのが見てとれます。

今は今年初めの大切な一大イベント「屋根」2016冬の公演に向けて。

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今日上演される「屋根」2016冬は「北の国から」とはまったく違う物語りです。 黒板五郎さんのおじいさんの

時代のお話。

私が今住む町岩出山の藩士が戊辰戦争に敗れて生活の術を無くし、北海道の当別の開拓に従事してから50年

後、富良野で9人の子供をもうけて開拓に従事したある夫婦の戦前、戦後が描かれた物語。北海道の中央部に位

置する富良野の開拓は遅かったのだそうです。

 

別の話になりますが、「屋根」の大崎公演の記念事業として、岩出山のあ・ら・伊達な道の駅では、当別開拓の歴史

を描いた版画展と開拓の苦闘を描く映画「大地の侍」の上映会をすることにしました。

主演は往年の大スター、大友柳太郎。そして大友柳太郎は「北の国から」で最後の馬橇を引く笠松の爺さんでも

あります。笠松の爺さんは、大切な馬を手放した後、橋から落ちて亡くなりました。

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ドラマの世界がまるで本当のような黒板五郎の住民票や、東京から来て北海道の原野の中で成長することに

なる五郎の子供、純や蛍の成績表などをじっくり丁寧に見て周り、五郎さんが子供に遺す遺言状まで見終わると、

決まって泣きたくなるのは何故か。

人はこうやって自分の手足を動かして助け合いながら小さな勇気を降り絞って一生懸命に生きるのだ、とこの物語

の登場人物全員から伝わってくるからだ、と今日わかりました。

 

キシキシと音が鳴りそうな雪を踏みしめてホテルへ戻る道すがらの富良野の町。

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富良野に来る度に胸が高鳴る思いで見上げるのは美しい富良野岳。

特に冠雪で白く輝く山々は神々しく感じられます。

 

この低温の中で朝からお庭で雪だるまつくりに余念のないホテルの方。

この作りかけの雪だるまはなーんだ? の問いにヒントを与えられても最後まで「?」だったのは私。

でもこれ、この段階でミッキーマウスってわかります? 私ゃ答えを言われても納得できなかった。

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この雪だるま君、水をつけながら作るのでちょっとやそっとでは壊れないそうです。

 

チェックアウトをした後は、浦田氏に迎えにきて頂いて喫茶くるみ割りに。富良野暮らしのステーションが併設

されている喫茶くるみ割りは、私たちが富良野で何かの行動をする時の拠点です。

昨日が初日の富良野GROUP「屋根」2016冬公演が始まるまで、忙しく公演のお手伝いをされていたみやこさん

の喫茶くるみ割りでは今日は、子供たちのピザ教室が催されていました。子供たちに混じって富良野のバレエの

先生でいらっしゃるマオさんのお顔も見えます。

できあがったピザを食べさせてもらってけれど、これが見事な出来上がり。

子供のピザ作りとか、ドイツ系の靴下編みとか、老人とのお話、英語教室その他その他、くるみ割りに来る度に、

浦田さん ご夫妻を中心とする町づくりの活動の活気に驚かされます。

 

お昼近くになって、早朝札幌をバスで発ったヨシダさんが富良野駅に到着。

ヨシダ、サイトー、と3人揃ったところで、いざ待望の「屋根」鑑賞。

みやこさんに車で送ってもらって富良野演劇工場に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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