ピンチはチャンスに

明日はロイズ新聞バッグの発送日。

発送日の数日前から鳴子のあやさんが仕事を終了後、うちにやってきて新聞バッグの検品をしてくれる

というのが恒例になりました。手が空いてれば娘も参加します。

この二人非常に手も眼もいいので、全部任せて安心。その代わりばーちゃんの私は娘に代わって孫の

送り迎えなどを担当。昨日はスイミングで今日はピアノ。コンサートが間近い。

といいつつ、昨日も新聞バッグの発送あり、今日も発送を忘れちゃいけない。昨日発送したのは、お誕生日

のプレゼント用ということなので、新聞バッグセットを朱色の包装紙で包みました。お誕生日のプレゼントに

新聞バッグを贈ってくださるなんて、なんと嬉しいことでしょう。リボンもつけたかったけれどなかった。

喜んで頂けたらいいのだけれど・・。

 

しかしこのところのお天気の悪いこと。長雨でクルミの実がボタボタ落ちてきました。稲穂はすっかり黄色に

色付き、今年はことのほか実付きがいい緑色のイガイガ山栗の丸い実が雨に濡れています。

 

そして今日はロイズ新聞バッグの発送日。

どうにか雨も止んで、いつもの作業会場公民館のホールを借りて10時から袋詰め開始。

今日は仕事がお休みの黒田さん、毎月1度発送の時には石巻から出てきてくれるKさん、Hさん、そしてヘルパー

さんの仕事の合間に顔を出して手伝ってくれる由美さんに私、というメンバー。

さすがに5回目ともなると手際がよくなりました。各自自分の分担を勤めて午後2時に終了。

6箱、450枚送り出すことができました。バンザーイ! やっと終わった。

昨日は1日中検品して、なお間に合わず娘も私も深夜1時まで眼をシパシパさせながら検品やったりチラシを

折ったりしたのでけっこうしんどかった。

 

でもせっかく2時に終わったのだから続いてうちで石巻のふたりにまだ教えていない新聞バッグの講習。

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そしてその後は、モノ作りの情報交換会に移行。

仕事を持ちながら機織や染めをするKさんのバッグから出てくる小物を見せてもらって、一同感心が止まりません。

今、毎晩針を持ってチクチク刺しているというのがこの刺し子の小銭入れ。

これは品が良くてとても素敵。10月11日の海山マーケットで新聞バッグに詰めて売ってくれるかもしれないので、

まず私の分1個予約。でもこの針目でたくさん作るとなるとなかなかだよねえ。

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そして韓国のお友達からもらったという韓国の赤い可愛いお布団で作った小物入れと、お友達が作った布袋。

どちらも丁寧な仕事でこういうのはほんと、見せてもらうだけで楽しい。Kさん、今年から庭で育てている藍で

藍染も始めるということなので、頭の中はやりたいことできっといっぱいに違いありません。

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小物を作らないHさんが作っているのは、お洋服。新聞バッグもたくさん作ってもらっているけど、これから縫い物の

腕も上げるそうです。こっちのほうでも私の分1枚注文しました。

 

お茶っこしながら新聞バッグを折ったり、小銭入れに感心したり、洋服を頼んだりしながら、みんなで共通する思いは

『津波が来なかったらこんなことやってなかったよねえ。津波が来なかったら今も仕事に行ってたよねえ』

 

そうなんです。津波がなかったら、こんなふうに海の人、山の人、一緒になって物作ったり、一緒に売ろうなんて相談

することなんてなかった。大震災後、復興には町の復興、人の復興とがあるけれど、まず人が復興しなければ、

元気な町の復興なんてあり得ない、なんて私たちは言っていたけれど、4年半経った今、こうしてひとつの物が出来

上がる度に晴れ晴れとした笑顔でわいわい話し合える物を作る仲間と一緒にいると、「みんな元気になったんだな

あ」と感慨深い。ピンチをチャンスに変える人のパワーは凄い! です。

 

 

明日から黒田さんは気仙沼で仕事。気仙沼でどんなことが起こっているのか、土産話を聞くのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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