連休中なので、新聞バッグのほうも今はちょっと静まっています。
今日は娘と一緒に岩出山の町へ。
ふと思いついて有備館へ行ってみました。
4年前の大地震でぺちゃんこに潰れた伊達家の学問所有備館は現在改修中。どうなってるのかなあ、と覗いて
みたらなんと、出来上がってました。前の年季が入った有備館に較べたら、ちょっと色が明るくてべつの建物みたい。
4年間見ない間に建っていた場所まで忘れて、「建物の場所変わりました?」と受付の方に間抜けな質問を
したら、変わってなかった。当然です。変わるわけない。
震災後、訪れる人もなくてがっついたようだった池の鯉も、今はたくさんの客に餌をもらっているためか、落ち着いて
ました。
私がここで好きなのは木が大きいこと。松も椿も樹齢300年。300年にも亘って人間世界の栄華盛衰を見てきた
かと思うと感慨深い。
樹齢300年の百日紅。
たっぷりと雪解け水を集めて流れるお堀脇の遊歩道。
有備館と駐車場を挟んで広がる公園緑地。
誰もいない公園遊具でしばらく遊んだ後、町の喫茶店フーアンへ。
たいした時間ではないけれど、緑の中でフィトンチッドを浴びて気持ちのよい散策でした。
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