ピンクの梅と棟方志功

私が東京から帰ってきた金曜日は、1日晴れ。よほど晴れて温かかったようで、ハウス周りや家の周りにけっこう山になっていたカチカチ雪が、溶けてなくなっているのでびっくり!

そして翌日土曜日。つまりきのうは、午後から大雪。なんでこんなに降るの?というくらいどんどんどんどん降り積もって、朝には木の枝もハウスの屋根も雪だるまのようになってました。その後やんだかと思うとみるみる積もった
雪が溶けて、夕方気温が下がり始め、明日朝はマイナス9度の予想だとか。

お天気に翻弄されまくってます。でも、よっちゃん不在のよっちゃんのおうちで猫のメルと犬のベンと留守を守っていらっしゃるよっちゃんのお父さんは、道の駅やその他のマーケットで薄-いピンク色の梅の枝を切って販売していましたよ。そうだ、蕗の薹も出てました。寒いんだけど春なんです。
温かくなればこの辺りは梅も桜も桃も水仙も集落中に咲くのですが、こうして、早めに咲いた梅の花を見ると、あー、咲いたんだ、と思わず顔がほころびます。
そうだ、ネコヤナギもいっぱい出てますよ。

新宿の高島屋でも海山ネットコーナーには岩出山梅農場の梅の花が飾られました。昨年の4月に梅見の会を開いた
あの梅です。東京新宿までやってきて、人の多さ、にぎやかさに驚いているかもしれません。

福岡の友人から棟方志功の版画のカレンダーが送られてきました。20年くらい前のものからたくさんです。
しっかりしたカレンダーの紙に、薄い和紙の版画が張り付けられて、コピーとはいっても息をのむような、凄さ、
美しさです。バッグに作ったら?と友人は送ってくれたのだけれど、これをバッグに?
ちょっと今はどう扱っていいのか決められません。でも必ず何かにしなければ。

女川で新聞バッグを作っているSさんは元和紙のお仕事をしていた方。なにかを作るとしても、是非彼女にと思うのですが、昨年病に倒れて今は療養中です。これで何かを作って、と頼んだら、びっくりして回復が早まるかもしれない。何かに作り上げることができたら、コーティングして永久保存したいような気がします。
明日は東京です。東北村にどうぞお越しをお待ちします。

 

 

 

 

 

 

ピンクの梅と棟方志功” への2件のコメント

  1. 高島屋の催事場で、お会いした貴女!
    同年代の女性で、こんなパワフルな女性とお会いできて、とてもうれしいです。
    「自分のできることで良いのよ」という言葉に何か安堵しました。
    いくら力んでも、ほんの少しのことしかできないけれど、これからお付合い下さいね。
    2、3日したら写真送りますのでよろしく。

    1. 先ほどやっと帰り着きました。最終日の今日は東京は雨。お客様は少なかったけれど、また、新たに
      素晴らしい出会いがありました。高島屋での5日間は、これまで出会わなかった方と、ご縁が繋がる日々でした。
      だから「ご縁マルシェ」というのかしら。アコママさんがみえた時は次、次に訪問客が続いた時で、
      きちんとお話しできなくて、すみませんでした。またお会いできる日を楽しみにしています。

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