今日はいよいよ、本命の新聞バッグワークショップ。
その前に昨日の夕方、「くまげら」さんに行く前に連れて行って頂いたのがニングルテラス。
ニングルテラスの富良野ドラマ館で、よっちゃんはその生き方を憧れて止まない倉本聰作のドラマ「北の国
から」の父さんこと黒板五郎の帽子やジャンパーその他をどっさり買いました。
翌朝、帽子、ジャンパーを身に付けて、高橋五郎化したのがこの姿。
よく似合っています。今日は五郎でとおすつもりらしいです。
ワークショップ準備のため四万十チームより一足早く会場の倉本先生のアトリエ到着。
着いたところで世話役のみやこさんより、「今日の人数が25人ほど」と聞いて大慌て。道具を最初に聞いた
15人分しか持ってきていないのです。でもここが何にもないでもできる新聞バッグのいいところで、大至急
小道具の手作り開始。よっちゃんは定規替わりに芯棒に新聞紙をくるくる巻いて取っ手つくりをします。
折りよく入って来られた塾生さんたちには補強紙やゲージのサイズにダンボール紙を切ってもらって終了。
後で倉本先生からも「鋏は要らないの?」と聞かれましたが、これが新聞バッグの素晴らしいところで、
無ければ無くて大丈夫。読み終えた新聞紙と糊さえあれば後はその辺にあるカンカンとかペットボトルとか
代用品できちんとしっかりした新聞バッグができます。今日使う紙押さえは皆さんに知って頂くためにも
お土産のよっちゃんなんばんを使用しましたが、私はいつも虫刺されのお薬、キンカンです。
新聞バッグを作る前に四万十チームの梅原真デザイナーの新聞バッグについてのレクチャーを聞きました。
いつもにも増して丁寧でよくまとめられたお話でした。
次に新聞バッグ作り開始。四万十の松尾インストラクターの指導のもと、わいわいがやがや皆さん大変
楽しそうに小バッグ作りに取り組まれます。小バッグの後は一班はワインバッグ、もう一班はもじゃくり
バッグを作り上げて終了。
これがみんなの出来上がりバッグ。
そしてみんなではーーい、ポーズ!
いつも思うのですが、新聞バッグを作る作業はオリガミを折ることにも似て、折っているうちに皆さん、必ず
といっていいほど笑顔になります。モノを作るって普段やらないけれど、やってみると楽しい!、と言います。
休憩時間に、よっちゃんは倉本先生のお願いして黒板五郎さんの帽子にサインを頂きました。後で伺うと、
帽子にサインを頂くなんて前代未聞とのことです。スタッフの方はずいぶんハラハラなさったと思います。
帽子にサインを頂いたよっちゃんは、勿体なくて被れなくなり、もう1個帽子を買いました。
新聞バッグ講習の後は念願だった「北の国から」の黒板五郎さんの丸太小屋の家だの石の家だのを見に
連れて行っていただくことになりました。