完成! 東北復興手拭い

本日、手拭いが出来上がってきました!

とっても素敵です!!やっぱり思い続けるもんですねえ。東北の産物を描いた手拭いを作りたいなあと
思い初めてからほぼ五か月。なかなか実現は大変でした。

だいたい手拭いというもの、どうやって出来上がっているのかわからない。デザインってどうするんだろう。
自分では全く自信がないから、専門家に頼んだらいいのか。そう思って手拭い屋さんに電話したら、即
断られました。今その手拭い屋さんは忙しいから駄目だって。2軒目電話して、はかばかしくなくて、そうだ!!
東北の手拭い屋さんがいい、と思ってようやく見つけたら、津波で亡くなられていて、そのあたりから
本気になってきました。絶対作るよ、東北福幸手拭いを、と。「福幸」というのは、手拭い作りをとても喜んだ
病床にある友人が、復興ではなく「福幸」という文字がいい、と言ったから。
そうだ、彼女はとても大切なことを言いました。「被災地を理由に買うことを無理強いしないでね。誰でも
欲しい!と思うような、うーんと素敵な手拭いを作ってね」
青森から福島まで考えてみて、
遠くの希望の産物はよくわからないので、最初は宮城から。

まず、秋刀魚。すごいよ、元気に勢いよく水の中を泳いでます。
次に白鳥と梅。海山ネットが生まれた梅の時期は、白鳥や雁を空や川や田んぼで見る時期でもあります。
次、南三陸のわかめ。これは凄いです。手拭いいっぱいに育った緑色のわかめ。根元で平目が見上げています。
次に、南三陸ダンゴウオ。知る人ぞ知る、金魚をもうちょっと小さくして膨らませたような、フーセンウオとも呼ばれる
口に吸盤のあるかわいいーお魚、ダンゴウオ。子供のお洋服作ったらきっとかわいいよ。
そして最後は、よっちゃんなんばん、真っ赤ななんばん柄。なんばんは唐辛子です。

資金の都合で今はこれだけだけど、野菜だったら使いたいなあーと野菜を扱う店の人に言われました。
がんばります。
福島は別格で、福島の苦痛も希望も福島の人でなくては本当にはわからないと思うから、三春の方
にお願いしました。

 

イタリアに送る手拭いには、イタリア語で「みんな幸せに」って入れてね、と言った友人は、出来上がった
手拭いを見ることなく、天国へと旅立ちました。きのうがお通夜、今日は葬儀の日だったけれど、私はどうしても
気持ちがつらくて行けなくて、手拭いだけを霊前に置いていただきました。
きっと見て、「凄いね!!いいよ、いいよ」と誉めてくれていると思います。
イタリア語で「みんな幸せに」というのは  Tutti Felici トウッティ フェリーチ と言うのですって。
きっといつも病床でそう思ってくれていたのでしょう。 みんなみんな幸せにね、って。

明日の朝は冷えそうです。今マイナス8度。きっとマイナス9度にはなるのでしょう。もう3月だというのに毎日
冷えること。そうだ、よっちゃんは一番乗りで明日から1週間東京での販売。
あったかそうで羨ましいなあ。

 

 

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