今日は、古川で旅行会社の方々への新聞バッグ講座。
うかがってみると、酒田からいらしたそうです。人員構成は全員一箇所からみえたのではなくて、東京とか
各地から仙台に集合して、酒田へ。そして新聞バッグ講座が夕方終わると松島へ行かれるそうで、旅行
会社の社員さんがたが、東北一円を回っておられる途上だということが解りました。
松島はきれいなtころだけれど、台風の影響でざあざあ降りの雨がねー・・・・・。台風は直撃ということは
まずないだろうとは思いますが、でもせっかく見えているのだから良いお天気になることを祈ります。
時間があまりないということで、小さいバッグ作りということになりました。
講師はあやさん。よっちゃんは発熱でダウンしているので、アシスタントは私一人でがんばっていきます。
JTBさんの研修のときも思ったけれど、圧倒的に男性が多い。なんでなんだろう。
旅行の企画立案って女性にも向く仕事だと思うんですけどねえ。
そして私は今回も思います。やっぱり全般的に大人でも不器用!男性はなおさら。
小さい頃からカッターとかナイフとか危ないから使わないのでしょうが、でも私はちょっとこれは
問題じゃないか、という気がします。入社試験で頭の良し悪しばかり問わないで、手で何か作るという
試験を考えたらいいんじゃないのかなあ。だったら必然的に練習するでしょ?携帯のボタン押すことに
速くったって、手捌き指捌きの実用にはならないものね。ちなみに私は携帯のボタンを動かすのは
もの凄く、人に見られたくないくらい遅いです。
終わって、今作らなければならないアウトドア用炭入れ新聞バッグの相談にBBQインストラクターの
アツシさんが経営している喫茶ウラバタケに向かいます。「行く、行く、私も行く」とあやさんと娘のakariちゃん
も一緒。コーヒーとレモンケーキだのを頂きながらアツシさんのお話を聞きました。
七輪で火を熾すなら経験あるけど、BBQで炭を入れる新聞バッグなんぞはさっぱり、という私もお話聞くうち
に徐々にイメージが膨らんできて、次の日曜日のBBQ大会に試作新聞バッグを持って行って頂けること
になりました。
そして帰宅したらこんな素敵なものが・・・・・・!
お友達といったらおこがましいけど、震災後にお友達になった、版画家の岡澤加代子さんの手による詩画集
「風立ちぬ」が送られて来てました。堀 辰雄の詩集「風立ちぬ」をもとに加代子さんが彫った木口版画に
挿絵のように詩が彩られた詩画集。始める、と聞いてからだいぶ時間が経っているように思います。
風たちぬ
いざ生きめやも
若い時分に読んだ詩集が、こんなかたちで目の前に現われるなんて、ほんとに生きていれば驚かされる
ことばかりなんだなあ、としみじみ思います・
大事にします。お友達が作った私の自慢だ!