第3回目宮城モノづくりネット例会at土田畑村

朝からザーザー雨降りです。

明日は夫、娘夫婦、4歳孫が松島まで釣りに行くというのに。なんてこった、と嘆いていたら、昼過ぎ
あれほどひどかった雨が止んで陽が射してきました。徐々に暑くなってきた。

今日は宮城ものづくりネットの3回目の会合です。1日バタバタ動いて私のうちから車で50分ほどの宮城県
遠田郡美里町にある土田畑村に30分以上も遅れて到着。

前回まではものづくりネットが始まったという雰囲気ではなく、まだ顔合わせをしているようだったのが、今日は
グッと締まっていかにもミーテイングという感じになってました。

進行役は副代表のハツコ元先生。小牛田農林高校とのコラボで作るラベンダー栽培の中心人物です。
私はラベンダー目当てで、この会に来たのだけれど、今ではだんだん方向が拡散してラベンダーだけが目的
ではなくなっているのを自覚しています。

最初に先週、今週、みんなが何をやっていたかを発表する。そしてこれから何をやるかも発表して、お互い連動
して助け合えることは助けあう。ということになっているのだと思います。

イーストファームみやぎの赤坂社長からの発表は
来たる6月22日に行われるイーストファーム直売所の1周年祭にみんなしてよってがいん!ということ。
東北コットンプロジェクト商品が20から30%offだそうです。

24日にラベンダーの穂刺しがあって、月末にはこの間ボランティアさん100人余りでタネを蒔いた東北コットンプロジェクトの綿の幼苗の間引きをするそうです。もうあれから、一月なんですね。これは行きたい!!
綿のタネから葉が出て実をつけ、収穫して糸に巻き、染めるまでの一連の行程を見てみたいです。

赤坂社長から、展示してみんなに見せて、と言われながら、今はいい。もっと後でと遠慮しているのが織り屋さん。

彼女は石巻の被害のひどかった渡波の方です。家屋の1階は水に浸かったけれど2階には上がらず、保管
していた織りの道具や糸が生き残った。織りの仕事はずいぶんやらず、他の勤め先で仕事をしていたのだけれど、
東北コットンプロジェクトと関わったおかげで、また織り物をするようになった。

染めは薔薇染め。薔薇だけではまだ試験段階なので草木染めも一緒に入っているのよ、と織り屋さんはほんとに
織ることが楽しそう。「織り始めたら寝ないでしょ?」と言ったらニッコリ笑って「寝ない」

そうしてできあがったのがこれです。

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本当にどれもこれも柔らかく素敵な色です。

母が生きていたら買ってあげたいなあ、と思いました。母はこういう美しい物が大好きでしたから。
こういうきれいなものが好きな友人たちに紹介してあげよう。

秋に仙台長町のららがーでんで展示をするのだそうです。

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それぞれに発表して、情報交換をして薬3時間で終了しました。
私の前の席におられるのは、ヤマイモ作りに挑戦なさっている元校長先生。周りにつられて私まで「校長先生、
校長先生」と、これから海山ネットで始まる修学旅行に新聞バッグ作りをどう組み込むか、という課題について
質問させていただきました。

被災地の学校の生徒も一緒にどうでしょう、と言ったら「学校も家もまだ仮設みたいなもんで、それどころではないだろう」と言われました。が、そうだろうけど、でもでもでもでも・・・・。

22日の一周年祭、是非よってがいん!!

 

 

 

 

 

 

第3回目宮城モノづくりネット例会at土田畑村” への1件のコメント

  1. 釣果はいかほどだったかしら。
    僕も一緒に行きたいよ(笑
    もうリールの使い方もわからん。

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