再び南三陸へwithともだち

午前中、早めにお餅仕事を終わらせて海山元代表よっちゃん宅へ。

福岡から来たともだちも一緒です。
大震災以来、知っている限りの人に声をかけて被災地への支援品を集めて送ってくれたり、私たちが購入は
したものの売りあぐねている南三陸わかめを100袋も200袋も福岡で売ってくれたり、よっちゃんなんばんや
お餅など海山メンバー商品まで販売してくれたり、出来得る限りの被災地への応援をしてくれた彼女ですが、
よっちゃんとは初対面。

犬、猫大好きで何十年も捨てられた犬、猫や被災した動物などの世話を続けてきたともだちは、早速
よっちゃんちのワンちゃんチョビと猫ちゃんメルと仲良しになりました。

福岡では彼女の他にも津屋崎ブランチの山口代表に大変お世話になっています。
その他にも福岡で東北応援 をし続けてくださる方が多いこともあり、今年は秋には海山メンバーみんなで福岡
へ行こうではないかと話が発展しました。福岡から東北は遠く、文化や人の気質も異なることが多くて、
面白いことがいっぱいあるのではないか、と楽しみです。
午後からは南三陸へ。

ともだちにとっては初めて見る被災地。
「トイレに行きたい」と言う彼女に、コンビニはあるけど仮設だからトイレは外だ、と言うと沈黙。
仮設のセブンイレブンやファミリーマート。普通の町では見られないものがここではいろいろあります。

山の木は伐られ、材木は山積み、あちらこちらの山は木がなくなって赤土の造成地、遠く近くの瓦礫の山、家の礎石に伸びた雑草、車の残骸の塊の山、小舟ばかりの山。
来るたびに新しい建物がぽつぽつと増えているような気はするのだけれど、でも津波に洗われたところは建物が
建つわけではないので、復興しているようなしていないような一種独特の雑然とした町の佇まいです。

O夫妻は今はお盆菊と彼岸菊の植え付け、と刺し穂の最中でした。
ご主人のO氏は下の菊畑で手伝い仕事中。

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ともだちは菊畑の上のハウスの中で、O夫人むっちゃんの彼岸菊の刺し穂のお手伝い。

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向こうにあるのは刺した彼岸用の菊。この小さい刺し穂が根を出し、1ケ月ほど経ったら畠に定植して
9月のお彼岸用の菊になります。

既に定植されたお盆用の菊。

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田んぼの稲もそうですが、菊の畠の菊もすくすく育ってくれることを祈ります。

今年は海山は「福岡へ行くよー。みんなで行こうねえ」と言ったら「いいねえ! 行きたいねえ!」とむっちゃん。
生業も新聞バッグも菊もしっかり仕事をして、11月の博多研修の備えにしたいものです。

 

新聞バッグをとりにY仮設があるけいこさん宅へ。
けいこさんは作業場で雲丹の仕事中とのこと。お会いする度に心がほのぼのするおばあさんとおじいさんと犬の
マック君が在宅中で、お部屋に上げて頂いて、けいこさんが戻るまでしばらくおばあさんとお話ししました。

被災地のことも海の仕事のことも農業の仕事のことも全くといっていいほど知識がない福岡の市街地育ちのともだちは、見るもの見るもの、びっくりすることばかりだったと思います。

やがて戻ったけいこさんから、驚くほどたくさんのわかめや茎わかめやお魚を頂いて、南三陸を後にしました。

初めて南三陸に行ったともだちに、感想を訊こうとは思いません。
簡単には言葉にできないでしょうから。
ただ、この東北大震災の被害も、今の町や人々の様子も、私の身の周りにある東北の中山間地の農業も、彼女に
とっては想像もしなかった情景のようで、わざわざ福岡から来て見聞を深めてくれてよかったな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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