東北地域活性化推進協議会&ミラノからの便り

マイナス6度!
朝9時半、道の駅に出荷にいく途中の国道47号線の電光掲示板を見て目を疑る。

うそーォ。 寒くて電光掲示板が壊れた?
年中無休の道の駅に毎日通っているが、朝9時にマイナス6度なんてことはかつてない。
30分ほど経ってやってきたA出荷者が「マイナス4度だ」というのを聞いて、やっぱ
ほんとに寒いんだ、と納得。
雪はないけど猛烈に寒い。昨日販売機で買ったお茶を飲もうとしたけど、逆さにしても
出てこない。

ミラノからのお便りが届く。
ハンドメイドのお店を経営なさっている日本人の女性で、イタリアも物作りが盛んな国。
でも実際に売られているのは中国製品ばかり。ものづくりを大切に思う者として、大震災で
大きな痛手を負いながらも、一歩一歩踏み出そうとする東北の人々の心や力やものづくりの             、
工夫を、経済の低迷で荒れてゆくイタリアの人々に伝えたいと。

午後から仙台で、東北地域活性化推進協議会に海山ネット代表の代理として出席。
代表のよっちゃん農場は少し遅れるということで、私一人でそうそうたる男性メンバーの
お話を聞きました。総括して「東北村プロジェクト」

つまり「東北村プロジェクト」では
田舎郡東北村という現実の地図にはない仮想の村を作り、その住民は東北の生産者、
工業者、商業者、その他東北の物を作る人たち。そこはみんなで助け合い、分け合う
結の里。そこで作ったものは実際のリアル事業へと展開し、プロジェクトを担うTLC事務局
によって首都圏への流通に向かい、向かった先の販売場所では、物を売るだけではなく
再生する東北の心を伝えます。同じ動きがバーチャル事業としても展開されます。

これもまたイタリアへ伝えたいお話ですが、逆にまた東北の心を世界に向けて発信
できるということでもあり、今日は寒くて会議は濃密でとても疲れたけれど、豊かな時間
をもらえた一日でした。   感謝!

 

 

 

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