山百合&長野で

涼しくても、いや、寒くても(昨日、今日は涼しすぎて寒い)夏です。
山百合が咲いてきました。

この町の町花は山百合。1、2輪咲いても道いっぱいに香りが充満するのでクンクンクンクンしたくなります。

大盤振る舞いで咲いています。

今朝、道の駅に行ったら裏の大駐車場ではドッグショーをやってました。犬を連れてきた人たちの車や
かなりたくさんのテントがあったから、今日来てくださったお客様が車を停めるのに不自由されたかも
しれませんね。

葉物が少なくなってきました。夏野菜の真っ盛りです。道の駅の店内の隅っこに立って、じーっと店内を
見回すと、茄子、きゅうり、トマト、いんげん、かぼちゃ、ズッキーニと夏野菜のてんこ盛りが見えてきます。

まあちょっとあまりにもたくさん採れるものだから、どうしたって余り野菜というのが出るのね。これを1日
置いたらお客様に新鮮野菜を食べていただくために販売棚から引くんです。生産者がすぐ取りに来れれば
問題ないけど、来なかったら廃棄ということになります。

それがどうも目によろしくないんですね。目にすると、いやいやいや、バチが当たりそうだという気になる。
ひと工夫もふた工夫もする必要がありそうで、これから考えます。

さて、長野です。

宴が終わっての一夜の宿は「ふじや」という旅館でした。創業以来300年という建物は新しいけれど佇まいは
古き良きものを残した素敵な宿でしたよ。お花がいっぱい。ご飯はピザでお腹いっぱいなのでなし。私は
のんちゃんと相部屋でいっぱいお話しをしました。

この宿からピザを食べたラ・フォーレまでふらふらみんなで歩く街並みの素敵なこと!!
足袋屋さんだとか、提灯屋さんだとか、足踏みミシン屋さんとか。飽きない。全然飽きない。
明日の朝は絶対に散歩に行こうね、と口だけは威勢よかったのだけれど、現実には沈没でした。

ここはあんずの里から3キロ。しなの鉄道屋代駅のすぐ近くです。

そして帰ってきてわかったのは、このあんずは
伊予宇和島藩主(私たちの町岩出山の姉妹都市です)伊達宗利候(伊達だって。岩出山は伊達正宗が仙台
青葉城に住むまでの居城があったところです)の息女豊姫が、松代藩主真田幸道候に輿入れの際、故郷を偲ぶ
よすがにあんずのタネを持参したのが、この地のあんずの始まりだということ。

なんだ、びっくり。伊達つながりだったのですか!
繋がってますねえ。
うちにもここのあんずの里のあんずがあります。この町の中学校跡にあんずの里を作ろう構想が持ち上がった時、
町からバスを仕立ててここまで見学兼苗木購入に来ました。その時のあんずの苗木が2本我が家の庭に
あります。

 

大変風情豊かな街並みでした。また必ず行きたいと思います。

 

 

 

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