地震後遺症

ビデオ屋に娘から預かったDVDを返しに行って、ついでに久しぶりに気分を変えようと映画のDVDを借りました。中身は何だか分からないけど題名は「ヒアアフター」。新作のコーナーにあったのと、プロデュースがクリント・イーストウッドだからいい映画かもと思ったのです。

冒頭、海辺サーッと潮が引く場面が映りました。「津波だ!」と思った瞬間津波がやってきて、建物は壊れ人は水に流されてゆきます。なんて映画借りてきたんだろう!!映画はとてもいい映画なんだけど、もう一回見ようという気にはとてもなれない映画でした。見たくないというか見られない。

いつだったかたまたまテレビに映っていた映画で、突然地震が始まりました。半端な地震じゃなく、物凄い音とともに柱は潰れ壁は落ち家が壊れて行きます。「山古志村のマリと三匹の子犬」という映画で、映画とはいえ、地震の後でリアル過ぎて、なんでこの時期こんな映画やるのかしらと、嫌な気持ちでした。

昨日、仙台まで地下鉄に乗りました。ガタガタガタガタと音がします。東京にいた時には普通に地下鉄に乗っていたけど、今は乗らないので思わず地震?と緊張します。でもみんな普通だし、と思ってもまたガタガタガタと音がすると地震のような気がして天井が気になります。

なんでガタガタかというと、栗駒震度6強の時も311の地震の時も、その2日前の地震の時も、最初ゆらゆらする感じが終わらずにガタガタガタガタと変わる。と、天井の隅あたりがミシミシと破れるような感じがしてくるので、どうしても外に逃げたくなります。家は簡単には潰れないから家にいろ、と言われるんですけど、考える前にガタガタガタと音がし始めると条件反射のように外に出たくなる。

今日は石巻の自宅避難の方へ支援品のお布団を持って行きました。途中までお布団を取りに来てくださった方と会って暫くお話しました。沿岸部に近い山間部にお住まいの方なので、津波の話を聞いたり、自分の地震体験をお話ししたりするうちに、だんだん鳥肌立つような感じになってきました。お話はいいお話でした。海山ネットが広がる機会を持てそうです。

でも地震、津波の深い話をすると気持ちが悪くなる、というのがわかりました。

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