高知の旅

高知の旅の3日目

2日の夜はみんなで楽しく食べて呑んでお開きは午前さま。
お酒を呑んで日付けが変わるまで外にいるなんてことは普段はまずないこと
なんだけれど、今回の旅はほんとうに楽しくて深夜まで外で遊んでました。

3日目の予定は、ホテルの観光案内パンフで見つけたよもぎのお餅「いりもち」
を買いたくて、四万十川に負けない清流、仁淀川が流れる仁淀川町へ。
次に仁淀川に沿うお茶の名産地池川町に寄り、最終目的地本山町に行って大切な
用を済ませた後、再び海峡を越えて伊丹へ戻るという、かなり過激なスケジュール。

本山町までは佐藤先生、咲菜、彩音ちゃんも同行してくれることになりました。

野田さんの希望で最初に坂本家のお墓へ。坂本家ご一族の墓石はあるけれど、竜馬
さんのはないらしい。京都にあるのか。

桜の花びらが舞い散る小高い場所にある坂本家の墓所。
どの墓石の前にもお花が供えられてきれいに整えられていました。

近頃では四万十川とともに清流で名高い仁淀川。
仁淀川に沿う直売所でいりもちをGET。
いっぱいの蓬と小麦粉とあんこで作った蓬ホットケーキのような蓬焼饅頭?
昔からこの地方で食べられてきた伝統のおやつでしょう。

仁淀川の町中にかかる橋の欄干から川面を見下ろしてみると、水は水底が見える
ほど透き通っていて緑がかって蒼い。
この蒼さを仁淀ブルーと言うのだそう。

 

橋を渡って旧くからのお茶の名産地、池川町を散策。
ここの茶畑は家のすぐそば。家々の前や横や道路沿いに垣根のように茶畑が連なる
というかつてみたことのない茶畑風景。
生活密着型茶畑というのか、新芽摘みの時期はどんなふうになるんだろう、と
想像したくなります。

茶作り農家のお母さんたちが立ち上げた池川茶園工房カフェで川の流れを見ながら休憩。
カフェの名物はお茶を素材にしたスイーツ類。
茶畑プリンに茶畑パフェ、その他もろもろ。

甘いものを満喫したら、今度は川原に下りて水遊び。
ほんと、この辺り、遊ぶことには事欠きません。大学の教官である佐藤先生が
学生よりも早く一番に川に入るのがおかしい。まあ、入りたくなる川ではありますが。

 

最後の目的地は本山町。
ここでは、昨年の冬に富良野で富良野の皆さんと約束した富良野演劇工場、工場長の
太田さんの生誕記念の桜の木を探します。

太田さんは50歳。
50年前に植えられた桜の木を探しは、太田さんのお父様の元部下である清水さんご夫妻
が手伝ってくださることになっています。

しかしこの本山町、かつて新聞バッグで町おこしの舞台になって頂いた小さな山間の町
ですが、実に桜の木が多い。右を見ても左を見ても満開の桜、桜、桜・・・。
誕生を祝っての植樹の木になぜ桜が選ばれたのかと不思議に思っていたのだけれど、この
桜を見て初めて納得しました。この町で生まれたのなら桜だと。

清水さんは本当に温かい方で、初めて出会うどこの誰ともわからぬ私たちを四国の水がめ
と言われる早明浦ダムに案内してくださり、お昼ご飯までご馳走になり、その後も
この町出身の作家大原富枝文学館、その代表作「えんという女」の主人公えんの父親
野中兼山像まで見せていただくという、お礼の言葉もないほどのお心遣いを頂きました。

高さ106メートルの大きな大きな四国一のダム。橋の真ん中で本山町と土佐町に
分かれています。

そして太田さんの桜は、というと見つかりました。
初めに植えられた場所が遺跡になり、ほど近い小高い場所にある小さな公演の中に
移植されていました。
桜の木が多い静かで喉かな美しい公園です。
その中で太田さんの桜は、50年の歳月を経た大きさに成長していました。
こんなに美しい公園に自分の桜があるなんでほんとうに羨ましい。

持参してきた高橋よっちゃんが書いた新しい生誕の木札は、残念ながら公園内の
ため立てられないけれど、今日の記念写真を撮ったら太田さんに送ります。

 

全ての役目を果たして、佐藤先生、咲菜、彩音ちゃんたちと夏休みの再会を約束して
別れ、伊丹に戻ります。

高知再発見!
さらに行きたいところはたくさん。
ほんとうに楽しい高知の旅でした。
清水さんにも太田さんのお父様にもお世話になりました。
心よりお礼を申し上げます。

 

 

 

高知の旅

昨日もいいお天気だったけれど、今日も快晴。

高知の町は緑がきれいです。
街路樹などの公共の木々も、ホテルの建物周りの植え込み、同じくビル、商店、
個人の家々も玄関前や通路際に木や草花を植え、枝を切り葉を揃えてきれいに
手入れが行き届いています。
通りを歩くと緑が目に入って実に気持ちがいい。心が和みます。

でも車も路面電車も一緒に狭い道路を走る街の交通環境は、なかなかハードで
他所から来たドライバーにとっては判りにくい極みの道路状況。
電車の軌道の上を走ったり、線路を渡って右折したら渡りきらない間に電車が
きちゃったり、心臓が縮むような思いも度々。
ちなみに「あんな時はどうなるの?」と聞いたら「ビーッと警笛をならされますよ!」
とのことなので聞くだに心臓が縮みます。

日本一の清流で名高い四万十川は高知市内から2時間。
今回の四万十訪問は、大震災後から新聞バッグで大変お世話になった、四万十ドラマ
の畦地社長にお会いしに行きます。

四万十ドラマ(株)では、立ち上げから10年、その始まりから本年3月31日まで運営に
携わってこられた四万十とおわ道の駅の営業を、管理指定者の変更に伴い終了され、
4月1日から新しい事業を展開されます。

そんなお忙しい時に大変申し訳ないのですが、今年から昨年よりも少し充実させて
月に1度あ・ら・伊達な道の駅で開催予定の新聞バッグ講習のご報告やら、この先の
新聞バッグ活動のお話やらをさせていただこうと畦地社長に面会をお願いをしたのでした。

畦地社長が待っていてくださったのは、道の駅に隣接する「おちゃくりカフェ」。
四万十川の流れを見下ろす素晴らしいロケーションのカフェは、四万十ドラマの経営で
この先も続きます。

カフェの自慢は栽培から加工まで綿密に携わっておられる四万十地栗を利用した洋菓子
の数々。私たちもご馳走して頂きましたが、大変美味しい。

ケーキも美味しいけれど、眺めも抜群。お茶を頂いたあとは、たまらず川原に下りて
水遊び。

おちゃくりカフェで、ほんとうに偶然にこの度四万十支店長になられた高知銀行の
岡田支店長にお会いしました。

海の手山の手は、高知銀行の岡田氏のご配慮で、たくさんの新聞バッグの注文を
沿岸部のけいこさんたちの手仕事として渡すことができたのでした。

第2のステージに向かってやる気まんまんの畦地社長とお話して、安心して高知に戻り
以前から行きたかった牧野植物園へ。

牧野植物園は高知が生んだ植物分類学の父と言われる牧野富太郎博士の業績を称えて
作られた日本有数の総合植物園。
以前から行きたい、行きたいと思っていた憧れの場所。
入ってみるとこれは大きい。これまで見たことがないほど広大な植物園で、植え込まれて
いる植物は数知れず。1日かけても見切れない植物園でした。
夕方ちょっと寄ってなんて植物園の端っこを齧っただけのような感触で、遠くに見える
巨大な温室見学を泣く泣く諦めて閉園のアナウンスが聞こえる植物園を後に桂浜へ。

見上げても顔が見えないほど丈が高い坂本竜馬の立像。
竜馬さんは太平洋を眺めてすっくと立ってます。
打ち寄せる荒々しい波音が聞こえる夕暮れ時の桂浜。

明日は仁淀川へ行きます。

 

高知の旅

高知に行ってきました。

いくつか用事を重ねての今回の旅で、同行者は野田さん。

野田さんが一緒のおかげで、通常なら新幹線で東京まで。東京から飛行機で高知まで
とするルートを、仙台空港から兵庫の伊丹空港まで飛行機で飛び、その後レンタカーで
淡路島経由で高知に入るという初めてのルートで行くことになりました。

旅好きの私はもうこれだけで、新しい土地が見られることにワクワクします。
そして独りの時はチケットをとったり宿を予約したりするわずらわしさも全て開放され、
野田さんにお任せで行けるという気楽さ。野田さん、ほんとにありがとう。

午前4時起きでお餅を作って道の駅に出荷。
同じく道の駅出荷者の野田さんは、留守する3日間分の温泉卵を出荷後、空港へ。
3日間販売する分の温泉卵制作に一晩中かかったようで、野田さん相当眠そう。

仙台からほぼ1時間10分ほどで伊丹空港着。
昔大阪に住んでいた私には、30年ぶりくらいの伊丹。
その後レンタカーで高知へ。

走り始めて間もなく、本州神戸と淡路島を結ぶ世界最長の大吊橋、明石海峡大橋を
渡ります。渡るとすぐに淡路島サービスエリアに到着。

初めて渡る明石海峡の海は凪いで波静か。

サービスエリアで客を出迎える超でっかい観覧車。
その下で一際目につくスターバックスマーク。
海を見下ろす実に立地のいいスターバックスは、お客が溢れんばかり。

淡路島SAから見る明石海峡大橋です。絶景!

サービスエリアの大きなショップに置かれている土産物は、京都、神戸、淡路島産の品々。
京都、大阪が近いせいか、外国人観光客が多い。

淡路島を走りぬけ、次は淡路島と四国徳島県を結ぶ大吊橋、大鳴門橋を渡って
ついに四国上陸。眼下の海は鳴門海峡。
ずいぶん高いところを渡っている橋なんだけれども、車の窓から見下ろす遠目でも
視界一面に渦巻く波の白い波頭が見てとれます。

明石の海はべた凪ぎだったのに、鳴門の海は波が渦巻いていて、ほんとうに不思議。

四国に入ると周囲の景色は両側から迫る山また山に一変。
広々とした平野の向こうに紫や白い山並みを見せる東北の山々とはまったく違う風景。

以外なのは常緑樹の深い緑の中に咲き進んで花色が白みがかった満開の桜が多いこと。
高度は低いけれどみっしりと樹木で覆われた四国の山は桜が多いことがわかりました。
そして次から次ぎへと現われる数えきれないほどのトンネル。短かったり、どこまで
続くのかと思うほどの長ーいトンネルをいくつもいくつもぬけて高知へ向かいます。

午後4時過ぎ、高知市に到着。
私が高知に来るのはこれで4回目。
今度は新聞バッグ関係のみではなくて、高知大学チームの佐藤先生、春休みを利用して
つい1週間前まで鳴子に滞在して、地域協働学部のフイールドワークにフル活動だった
咲菜、彩音ちゃんと、昨年の春に新聞バッグ作りに協力してくださった森先生、その他の
方々と合流することになってます。

何が始るのかな。

まずは高知特産のあらゆる食材で作った一品料理が集まり、また暇な人も暇じゃない
人もとにかく集まって、飲んだり食べたりするらしい「ひろめ市場」を見学。
というより、何かを食べてみたいので一巡、二巡、三巡・・・。まだ夕方なのに
座る椅子も見つけられない喧騒。いつも人のいない田舎にいるのでとにかく凄いわ。

立派な鰹のたたきを頂きました。多量のにんにくを使うのだ、と知りました。

夜はみなさんとの再会を祝って「ととや」で祝杯。
森先生のパートナーさんとお会いできて感激でした。

明日は四万十町へ行きます。