大津で新聞バッグ・英語で新聞バッグ

週末前の金曜日。
今朝は雨。

昨夜ブログを書こうとPC立ち上げたら、ひと文字うつごとに2個も3個もの関係ない文字がダーッ・・。
なんなんですかね。いったんオフにしてまた立ち上げて文字をうっても同じ。
そして今朝はプリンターが紙詰まりを起こして動かず。昨日、同様のアクシデントで自分で紙を
引っ張り出した後、私が壊したんだと思います。が、再度紙を引き抜いてやっと動いたら、次は
マゼンタインクがなくなり、替えたら黒インクがなくなり、替えたら青インクがなくなり、最後に
ご丁寧にまた紙詰まりでダウン。
おまけに前から調子が悪かった餅搗き機が3台とも壊れ、右往左往するうち、道の駅出勤は
思いっきり遅刻。 今日から夏祭りというのにえらいことです。

午後から修理に来てもらってPCは復活。プリンターは治してもらってサブプリンターを購入。
もち搗き機の手配も終ってやっと落ち着き、ブログが書けるようになりました。

大震災後、売る当てのない南三陸産輪菊をありったけ全部買ってくださったり、今年の春には
倉本聡作「走る」の公演で会場の琵琶湖ホールの半分以上の集客に奔走してくださったり、
お世話になってばかりいる大津の角川さんから、新聞バッグのワークショップを始めましたよ~、
新聞バッグの輪はどんどん大きくなってますよ~、と連絡を頂きました。

「走る」公演で大津にお邪魔した際に、角川さんの会社の社員さんに、新聞バッグワークショップを
開催したのがきっかけですが、それから時間もたたない間に、こんなに大きな新聞バッグの輪を
作ってくださろうとは・・・・。
さすが角川さんのご人徳。この先も、角川さんのもとに集う方々の手で新聞バッグはもっともっと
大きな広がりを見せるのではないかと、思っています。

角川さんには大津でがんばって頂いて、こちら東北では「英語で新聞バッグ」というのをやってみよう
ではないか、と初めて英語での新聞バッグ作りをやってみました。

先日高知大学にうかがった際に、タイからの留学生とタイの大学の先生に新聞バッグをお教えする
ことになり、日常会話ではない、マニュアルの英語の難しさを痛感しました。
「タニオリ」だの「ヤマオリ」だの「ワ」だの日本語では普通に言うけど、英語でどんな言葉を充て嵌め
たらいいのか?

先日の鳥海山行の時に、「新聞バッグを作りませんか?」と誘いをかけて、NOと断られたリー先生に
再度アタックして了解をとりつけ、英会話の後、喫茶パーシモンへ。

インストラクターは上條さんで、実際に作るのは、サイトー君。
連れてこられたリー先生はどっかと椅子にかけてノートを広げ、本格的に英語で新聞バッグつくり
を開始。

最後まで見たい私は夜会議で叶わず、2時間の会議を終えて戻ったら、英語での小バッグ制作は
とりあえず終了していました。作りながらの日本語を英語になおすのはなかなか手間がかかる
そうで、再考、工夫の必要があるとのこと。

小バッグ、中バッグ、大バッグの英語のマニュアルができたら、外国人を交えたり、また外国から
来た方々に向けたワークショップが開けます。
日本のもったいない文化、折り紙文化を伝えて作る新聞バッグ。

これも広がればいいなあ、と思ってます。
大震災後の現金を得るための新聞バッグ作りの用途はまだ無きにしにもあらずです。
まだ必要。でも復興がどうとかではなく、単純にものを作ることを楽しみ、美しい新聞の記事や
絵柄を楽しみ、自分の好きなマイバッグ作りを楽しむ。
そんな新聞バッグつくりがこれからは広がり、続いていってほしい。

どこへでも出張します。
英語で新聞バッグ。必要ありましたらどうぞご用命を。
言葉はたどたどしいけれど、新聞バッグつくりはベテランです。