菊栽培現地講習&英会話の夕べ

出荷組合役員の福岡研修、戻ってすぐに富良野からの4人をお迎えして「富良野な日」。
次は身内の手術の日、そして今日は組合花卉部会の菊苗現地講習会。

と続く怒涛のような1週間。
何から呟いたらいいのかわからない慌しさだが、ここで呟かなければ忘れてしまうので、
まずは今日の講習会から。

昨年秋から企画し始めた道の駅で菊の花を販売するプロジェクト。
東日本大震災で知り合った縁を頼って、南三陸から8000本の苗を仕入れて、菊を育てて
みたい会員に配ってほぼ1ヶ月。
どんなふうになっているかなあ、と最もたくさん菊を作って栽培歴も長いカヨちゃんの畑に
集まり、県の農業普及センター花担当者にもお出で願って、今日の菊圃場での現地検討会
となりました。

初めの予想では参加人数10人程度のつもりだったのが、なんと20人近くも集まって全くの
予想外。なんでこんなことになったのか、というと、原因はイノシシ。
ここ2、3年北上してこの辺りにも出没し始めたイノシシ被害がこのところ顕著になって、植えた
野菜を食べられる生産者が多くなったのです。

いったんやられるとまた植えたらまた食べられる。
野菜がダメなら花を植えよう、という理由から参加者が増えた模様ですが、しかし、まずイノシシ
をなんとかしなければ・・・。花では野菜ほどの収入は得られないことは確か。
熊に狸にハクビシンにカラスにカモシカにいろいろ食われて苦心しているというのに、イノシシ
被害まで現われて、「ほんとうに腹立つわ!」では済まない心境です。

カヨちゃんちの畑で立派に成育中の菊やラベンダーを見せてもらって、お昼で終了。
次は開花前講習、秋は来年の挿し穂のための冬作業など、お勉強することは山ほどです。

夕方、孫を連れて道の駅の英会話教室へ。
リー先生、今日は野菜の写真を見ながら英語で野菜の名前を教えてくれました。
野菜ってこんなにあったの! というくらい数多い。
アメリカに大根があって、アメリカ英語でDAIKONというなんて、驚くじゃないですか!
でもゴボウはないそうです。

終って黒田、上條と一緒に喫茶パーシモンにより、新聞バッグの相談。
これからラベンダーを入れる新聞バッグ作り、ロイズ新聞バッグの検品作業、道の駅での
定期講習など、新聞バッグの仕事も続きます。

一緒に来た孫は傍のテーブルで宿題を済ませ、お店に置かれたグランドピアノで、「トルコ行進曲」
「フラメンコ」、その他、気合の入った音で聴かせてくれました。
明日は、楽しかった「富良野な日」を呟かなければ・・・。