真山の花火

今日はお盆の15日。第2次世界大戦が終った日。

 

朝のあ・ら・伊達な道の駅は、裏の駐車場まで車満杯。

店内もお客様がいっぱい。

どのお客様も家族連れでいかにもお盆、夏休みを楽しんでいる、という印象。

朝ついたお餅を籠に入れながら、そうだった。昔は私も生産者ではなくて、夏休みには山に登ったり、遠くの町

の道の駅嘆探訪などしていたなあ、と思い起こすと感慨深い。

今はそんな時間は全然なくて、お餅をついて道の駅に行って、お餅をついて道の駅に行ってを繰り返し、

今日辺りはへとへとで頭も痛く、さっきお薬のみました。

でも今日はお客様から

「お餅を作っている方ですか? 私はこのお餅が好きでどこで売っているのかと思ってました。

お餅を作られている限り私はお餅を買いに来ますので、お元気でお仕事続けてくださいね」

と言って頂いた。感謝です。

 

 

昨日の日曜日は近所の直売所当番で、1日花のおじさんを手伝って切花の花束作りをし、夕方は庭の木々に

絡まる蔓を鎌で刈りまくる作業をしたのが余分だった。

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今日もとりあえずはお盆なので、直売所は開けて店番しながら、18日木曜日の明大付属中野中学、高校の

新聞バッグ講習の準備をするつもり。

 

明大付属中野中、高等学校が夏に東北研修に来てくれるのは3度目です。

年々参加する生徒さんが減っていくなか、震災後5年半も経った東北の地に毎年継続して研修に来てくれる明大

付属中高校の校長先生、担当の先生、そしてJTBの担当営業のAさんに深い感謝を覚えます。

毎年来てくれる生徒さんは同じではないけれど、今年は大バッグに挑戦してもらうことにし、たくさんの英字

新聞の中からできるだけ素敵な柄の新聞紙を選び出しました。 男の子だから男の子に好まれる柄にしたいの

だけれど、なにせもらった新聞紙なのでなかなかそう都合よくいかないのがつらいところ・・・。

道具の準備が終ったら、講習の前にみなさんに伝えたい話の内容を考えます。

 

今夜は私が住む真山集落の夏まつり。

資金不足で花火をやめていく町が多いなかで、なんと真山集落では史上初めて打ち上げ花火をやる企画を立てた

のだそうです。岩出山町でも一番小さな集落なのに、たいしたもんだと私は思う。ほんとに立派。

打ち上げるのは大曲の花火大会で実績のある隣町高清水在住の花火師さんだそうで、是非見にいかなくちゃ。

 

ああ、それなのに、夕方直売所を閉る頃から無情の雨が・・・。

始めポツポツ、後ザアザア降りで、花火を見る、久しぶりにお友達に会えると、夏まつりを楽しみにしていた

孫も私もガックリ。でも小雨決行ということで、孫は父親と出かけて行きました。

と、ざあざあ雨音が響く午後8時過ぎ、ドーーン! バリバリバチバチバチ! 空を揺るがす花火の音が。

小さい予算なので僅か5分で聞こえなくなりました。

でも立派な音だった。行って見ればよかったー。

なんだか、どこの花火を見逃したよりもとても残念。ああ、行けばよかったなあ!