犬猫談義

明日日曜日でゴールデンウイークは終わり。

なんてったって雨の多い連休でした。

山桜が咲いている時期に始まって散って、木々の新芽が膨らんで、八重桜が咲いて、今は薄ピンクがかった緑、

灰色がかった緑、淡緑色に山は覆われて新緑の最中。

本職のお餅仕事が忙しくて、新聞バッグのオーダーに応えられませんでした。あまりにも疲れて発送仕事まで

体力がもたなかった。ご注文のお客様、お待たせしてすみません。連休が終わったら袋詰め、発送仕事に励みます。

 

雨が多いものだから、今年の道の駅直売所の筍の凄いこと。

よっちゃんちの筍や筍ご飯はとぶように売れてます。この雨の中、竹林での筍掘りはどれほど大変だろう、と

想像するのも恐ろしいようだし、収穫後の地獄の釜炊きのような筍茹で。その前に採ってきた筍の皮も剝かなく

ちゃだし。それだけの重労働にもかかわらずたくさんの筍ご飯が早朝から並んでいるのだからどれだけ働いて

いるのかと感心します。

 

私は年なので休憩ばかり。うちの筍も出てるんだろうけれど見る気もない。

それより雨の度に雑草が伸びるのが気になって気になって。今日から1日1時間休憩後に鎌で草払いをすること

にしました。30分でも可。20分でもよし。

まずはびっしり実をつけているブルーベリーの根っこ周りの草払いと辺りの蓬摘みから。

と、こういう庭仕事を始めると必ずどこからか現われて近場でじーっと動かずうずくまっている猫のシロ。

終わるまで絶対どこにも行かない。終わって「帰るよ!」と言ったら飛ぶようについてくる。

 

ここで話は脱線しますが、私は猫を飼ったことがありません。うちにいるのはどこからか現われて居ついた猫。

シロで4匹目。

ちゃんと鈴つきの首輪もしてるうちの猫だけれど、時々家に入ってくるくらいで普段は外にいます。

それなのに家族が外にいると、必ず100パーセントといっていいくらい必ず近場にいるから私は不思議です。

 

猫派犬派でいうなら私はパーフェクト犬派。飼った犬はこれまで4匹。

スタンダードダックフンドのナナ。次が黒ラブラドールのセツと春、そして私が初めて家で最後を看取った

片目のチビ。どの犬も14、5歳まで生きて一緒にいてくれました。特にラブラドール2匹は番犬にも遊び相手にも

なるけれど、どっしりと落ち着いて頼りになる大切な存在でした。犬はいつも家の中にいて一緒に暮らしているから

大抵のことは解るけれど、猫は馴染みがないのでさっぱりわからない。

 

当然ながら犬は私が外に出ると付いて来ます。でも好き勝手にそこらで遊んでほっとくといなくなっちゃったりします。

が、猫はどこにも行かない。終わるまでほとんど同じ場所で動かずに待ってる? というのか、いる。

不思議だなあ。そのくせ呼んでも来やしないのに。どこからか返事だけが聞こえてくるというのも度々なのに。

 

ともあれ、ゴールデンウイークもあと1日で終わり。

まずはラベンダーの定植をして、あと10日もするとまたロイズ新聞バッグの検品の時期。

この何日かで田んぼに水が入り、入ったその日から蛙の大合唱が始まりました。

 

この連休の間に以前に新聞バッグを数千枚注文していただきお世話になったTさんから、新しいご縁が始まるかも

しれないオーダーを頂きました。

そして今年の夏も、明治大学付属中、高等学校の生徒諸君が新聞バッグつくり体験をしに来てくれるそうです。

覚えていてくださってとても嬉しい。準備を整えてより楽しい体験講習にしようと思います。