あ・ら・伊達な道の駅収穫祭&岩出山散策

昨日は寒かった。

冬になったかと思うような寒さだったけれど、一夜明けて11月1日の今日はポカポカ陽気。

日曜日の今日はあ・ら・伊達な道の駅の年に1度の収穫祭。正面玄関前のテントでは新米のご飯ととん汁を

お客様に振るまいます。収穫祭には最高の日和。

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いつもながら元気よくテントで手作りキムチ販売中の菊池夫妻。奥様はいつもとびっきり元気で明るい働き者の

韓国女性。試食させてもらったキムチ、辛いけど美味しかった!

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鳴子峡や鬼首の紅葉も見ごろを過ぎ、今は黄や橙や濃い赤に彩られた里山の風景が美しい時期。

あ・ら・伊達な道の駅は表の駐車場から裏の運動場のような駐車場まで満杯に混み合ってます。

 

道の駅の出荷から帰って午後、あまりにも天気が良いので海山女子部、黒田、あや子、私の3人で前から

行きたかった石巻のコーヒー工房に行くことにしました。

国道108号線沿いの変わった場所にある、町のコーヒー店とは違った佇まいのコーヒー屋さん。

石巻コーヒー工房「いしい」。

店内にどーんと置かれた焙煎機。

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コーヒーも美味しいんでしょうが、その他にもパンやクッキーなど美味しそうなものがいろいろ。

おすすめ」と書かれていたクロワッサン、しっかりしていて良いお味でした。

 

帰りは古川駅で降ろしてもらって、黒田さんと二人陸羽東線ゆけむり号で岩出山に帰ります。

「ゆけむり号」は古川を出発して大崎平野を横切り、岩出山、川渡温泉、鳴子温泉、中山平温泉などを通って

山形県の新庄が終点。紅葉がきれいな時期、鳴子峡を通過する際にはゆっくり走ってくれるそう。

 

15年岩出山で暮して、古川から鳴子方面行きの電車に乗るのは初体験。

電車はワンマンカーで、自分でボタンを押せば扉が開くというスタイルです。が、慣れないのでちょっと不安。

車窓から眺める大崎平野の広いこと広いこと。大穀倉地帯であることが納得できます。

 

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古川から15分で岩出山着。

駅から車を停めた農協駐車場まで、日頃歩いたことのない岩出山の町をぶらぶら歩いて戻ります。

岩出山は若き日の伊達政宗が住んだ岩出沢城の城下町。駅到着時のアナウンスでそう観光案内してました。

昔の面影が偲ばれるようなごうごうと水音が聞こえる掘割りに沿う石畳の道をぶらりぶらりと歩きながら、

首が痛くなるほど右を見たり左を見たり。改めて町中を歩いてみて知ったこと多々。

人が住んでいない家が多い。 更地になっている土地も多い。

そして一軒一軒の敷地のばかでかい広さ。昔のこの町の住人はずいぶん広い敷地に住んでいたんだな、と

改めて驚かされます。

 

いつも車で通っていて歩いたことがない岩出山大橋から眺める古川方面の江合川の美しさ!

わお、こんなに高いとは思わなかった。

2匹のラブラドール、セツと春、そして今年亡くなったチビの3匹がいる時には毎日歩いた河川敷にはもう

ずいぶん行ってません。

数年前の大雨で川が溢れそうになった時、治水工事が行われたけれど、こんなにテトラポットが埋め込まれて

るとは知らなんだ。

歩いてみると、へえ、そうなんだと驚くことばかり。

 

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30分ほど歩いて農協駐車場に着きました。

思いがけない晩秋の1日でした。楽しかった。

 

そうだ、今日から倉本聰演出「屋根」のチケット販売が始まりました。

公演は2016年3月18日、開演PM7時~。 チケットはあ・ら・伊達な道の駅の事務所とコンビニエンスで

販売しています。客席400なのでお早めに購入をお願いします。