マルタインストラクター講習第2弾

きのう、今日のあったかいこと。急に気温が上がって暑いくらい。

朝一で古川で修学旅行の打ち合わせに行くはずが、週末のお餅仕事でちょっと遅くなり、よっちゃんに

任せて私はマルタインストラクター講習第2弾実施。

今日の講習生は、この間教えたミッチャンだけではなく、そのだんなさんのトーマスもやるというので

二人そろって我が家に来てもらいました。

教えるのは鳴子からやってきたあやさん。あやさんはもう相当人数の講習をこなしてきて、新聞バッグの

作り方を教える、覚えてもらうことに非常に熱心です。その情熱は言葉の壁をつきやぶり、お互い言葉

なんか通じていないんだけど、まるで通じているかのように講習は進んでいきます。が、その騒々しいこと!

もう、おかしくって仕方がない。

「あやさん、そりゃ何語かね」と言いたいような言語であやさん、無理やりトーマスに教え込む。

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あやさん、混乱してミッチャン相手にイエスとかノーとか言いながら、二人同時進行で大バッグ、小バッグ、

とまったく手抜きさせずに完成させました。

トーマスの作品。三つ折りバッグ。

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ミッチャン、トーマス、二人してこんなに素敵な作品ができました。

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作りながらトーマスと話したこと。

マルタの言語、マルタ語は驚いたことに今まで聴いたことがない柔らかい不思議な響きがします。

口ごもるような変わった響き! アラビア語に近いんだそうです。

マルタには学校で図工という課目がないのだそうです。小学校でも絵を描いたり、工作したりはしない。

だからみなさん、不器用なのかもねー・・・。

新聞バッグ作りの間には紙ヒコーキ制作まで盛り込みながらの、てんやわんやの講習でした。

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マルタに帰って二人で新聞バッグを作れば、学校でこどもたちに教えることも可能だと思います。

ミッチャンは以前に学校に折り紙を教えに行ったことがあるそうだから。

笑ってばかりの楽しい講習でした。また来年、日本にきたらもっとたくさん覚えてもらいます。

作り方とあやさんのパッショネイト、忘れないでね。