明日は初講座

昨日、いったんは東北新聞バッグプロジェクト用新聞バッグの発送は終わりましたが、その間待って頂いた分
新聞バッグ作りが大変で、うちのテーブルはこんなことになってます。

 

あるものを使って作る、というのが海の手山の手流。ということで紙抑えに使っているのは虫刺され薬のキンカン。 キンカンは今私にとって大事な新聞バッグ作りの小道具になってます。食品スーパーに行くと、ちょっと細身でどっしりして多少重みがあって、小さいビンを見ると気になって気になって。今日は小さいソースの瓶がほしかった。

取っ手をまきまきするのはコーヒーの缶。中味が入っているほうがいいのか空のほうがいいのか、使って間なくに
ペコペコに凹んできます。だからしょっちゅう変えなきゃいけない。

そして止めつけるのは洗濯バサミ。これもどれでもはよくない。先っぽはちゃんと挟むけど、挟んだ跡がつかない
洗濯バサミ。これは今からも探し続けます。

 

そしてこれらの小道具を持って、明日は東京自由ヶ丘の産経学園カルチャーセンターで初めての新聞バッグ
作り方講座に行きます。

なんか捨てるようなものばかりで恥ずかしいような気もするんですけどね。

でも講習生の方々に差し上げる新聞バッグは新デザイン、どこにもないあやインストラクターのオリジナル     バッグ。差し上げるのが楽しみです。

 

大震災から2年。2万枚近くの新聞バッグを海の手と山の手で折ってきましたが、まさかまさか、東京のカルチャー
センターで講座を持つ日が来ようなんて、まったく考えたこともありませんでした。
自由が丘の産経学園のMさんから遠い宮城までわざわざ声をかけていただきました。

素敵な新聞バッグを楽しく作って、何時の日か東北にも足を運んでいただけるよう、東北の観光大使のような
気持ちで行ってきます。