想定外

朝のお餅仕事を終えてから、福島の病院に行く夫を車に乗せて東北新幹線古川駅へ。
戻る途中で一か所お餅の出荷をして、大急ぎで帰宅。
といっても、もうほぼ12時で、昼食の支度も気になるが新聞バッグも気になります。

東北新聞バッグproject、高知銀行さん行き新聞バッグ2700枚の最終発送日を明後日に控えて
気が急く、気が急く。数、足りるのかなあ、間に合うかなあ、と何やってても頭から離れない。

その上に別の受注分がいくつか重なっていて、そっちも納期が迫っています。

お客様のほうにも流れがあっての発注だと思うので、新聞バッグを思い出して頂いただけでもありがたく
お約束の日までに間に合わせたい。と常にそう思って注文を受けるのですが、主力のインストラクターに
用事ができて留守になる、というのは想定外だった。

それも一人ではなくて2人、3人と入れ替わって同様の状況なので、高知銀行さん分以外の新聞バッグ
については、私ががんばらざるを得なくなりました。

 

という訳でこの2、3日時間がある限り、新聞バッグをおり続けているけれど、お餅屋なのであんこ作りも
もち米洗いもあって、まーーーあ、大変!!

必死の最中、「新幹線に乗ったよー」と夫から電話。
ええ?、もう帰って来るの?

ヤマトで送る荷物を持って、途中で寄ることになっているインストラクターに渡す英字新聞も持って、
ジーチャンを迎えに行くのを楽しみにしている4歳の孫を後ろの座席に乗せて、再び新幹線の駅へ。

 

支援の枠を超えて、手で作る商品としての新聞バッグを販売しようと、企業との提携第1弾として東北新聞バッグプロジェクトが始まりました。そしてもうすぐ終わりの日を迎えようとしています。
でもね、大量生産ではなく、手で作るモノを一時にたくさん作る、というのはけっこうきつい。              作れば作るほど、頭は使うし体も使う。知恵も湧くし、アイデアも湧くし、手にも馴染む。                 けれどもきついことはきつい。

 

だからといって、機械で作ったほうがいいよー、とは決して思いません。ボケ防止にはなっているはず。

 

さて、ちょっと手を休めたので新聞バッグに戻ります。
えらいことです。間に合うか。