JICE(外務省)にキズナ強化プロジェクト

大崎観光公社の企画を頂き、鳴子観光ホテルに於いて台湾の大学生たちに新聞バッグづrくりの体験を
していただくことになりました。

なぜ台湾の大学生かというと、絆プロジェクトは311の東日本大震災で受けた被害や再生に関する諸外国の
理解を深めるために青少年の交流を目的とされた国の事業だからです。

最初に海山代表よっちゃんの挨拶から始まりました。

何回もこういう現場で場数を踏むうちに、わが代表よっちゃんは、ずいぶん挨拶の仕方も内容のまとめも
最初の頃とは変わってきました。今回は大変よかったです。あがらず落ち着いて、「自分は唐辛子を作る農業を
やっているけれども、大震災後新聞バッグを作る活動を通じて、手でモノを作る仕事は揺らがない産業だと確信
するようになった」と話していました。

農業者として自信と確信に満ちた良い言葉! 揺らいではいけないんだよね、と私も共感。

前回の時は中国の公務員の方々でしたけれど、今回はずっと若い大学生。台湾の新聞でバッグをつくるために
各自思い思いの台湾の新聞を持ってきてくれてました。

台湾の新聞はカラフルです。きれいな写真がいっぱい載ってます。日本の新聞が地味にみえる。
そして日本や英字新聞よりちょっと横幅が狭い。

新聞バッグ作りが始まると、なかなか大変な現場となりました。

日本語、中国語、英語がゴチャゴチャ。みなさん、台湾で勉強されているのでしょう。大抵の人は片言だけど
大変日本語が上手です。感心しました。日本人の大学生ってこんなふうに外国語を話せるのかしら。日本語で言ったり、英語で言い直してみたりして、初めての新聞バッグができあがってゆきます。

だいぶ時間をかけてどうにか出来上がりました。

とても可愛らしい代表の女子学生から、今日の体験の感想の言葉をいただきます。

準備は大変だったけど、とても素敵な出会いでした。

ホテルの玄関まで出て4台のバスに分乗したみなさんを見送りましたが、道の駅にも寄ってくれたそうです。
海山みんなで台湾に行けたらいいなあ。

明後日また古川でまとめの会があります。また会えるのが楽しみです。

台湾の学生のみなさん、ありがとうございました。
そして大崎観光公社をはじめ、いろいろお手伝い頂いた皆様、ありがとうございました。