晩秋

秋も深まりました。もうすぐ冬。
収穫の最後のアガキをしています。

毎日毎日採ってますがなかなか採りきれない夏ハゼの実。
東京の版画家の岡澤さんに送ったら、「色がきれーーい!!」版画の材料にする、と感動してました。
これ、お酒に浸けたりジャムやソースにすると、深い鮮やかな赤紫色になります。
栄養価も高く、ポリフェノールもアントシアニンもブルーベリーの3倍から6倍というのですから、もっと利用されていい木だと思うんですが、これが増えないんですねえ。

これだけ採りました。ジャムにしようかソースにしようか、考え中です。

放射能の検査もしました。OKでした。問題なし。よかった!

そして、今日は最後の紅葉見物に潟沼に行きました。

 

鳴子温泉に向かって。

晩秋の潟沼。
流石に寒くて、観光旅行のスーツ姿の男性方は見るからに寒そうです。


今年は、春、夏、秋と潟沼の写真を撮りました。冬は残念ながらクロカンスキーでも履かないと来れないんじゃ
ないかなあ。雪で覆われた時も来たいけど。

この潟沼の畔の茶店でラーメンを食べるのが私の秋の恒例行事。何時までも熱々のもやしラーメン
を食べます。茶店のご主人が柿を出してくれますよ。
これで今年の紅葉見物はおしまい。来年の春まで潟沼には来ません。

そして我が家の晩秋は。
家は見えないけど、家を囲む林はかくのごとしです。この辺りのほとんどの家には屋敷林があって、イグネと
いうそうです。ムキダシの家というのはほとんど見かけません。外から来た人は林ばかりであまり人が住んで
いないように思うかもしれない。でも中にはちゃんと人が住んでます。私も。

下の緑は稲刈りの跡。稲を刈った後はこうして新しい穂?芽が緑に伸びています。
上のほうのちょっと濃い緑は牧草を刈った跡。

これらの草が全部黄色になって草紅葉し、木も草も黄葉して柔らかい黄色の世界になります。
日が射すときれいだなー、と見とれます。

さて、今日は田んぼに白鳥がおりているのを見ました。
いよいよ、冬です。
新聞バッグ忙しくなります。がんばろう!
新聞バッグ、お歳暮入れたりするのに最適だと思うのですがいかがでしょうか?