新聞バッグインストラクター2人誕生

昨日の朝刊の一面の記事には「福島の震災関連死者1000人以上に」と。
福島だけでこの人数、心痛みます。

そして今日は朝のテレビで久しぶりにロバート・キャンベル先生のお顔をみました。お元気そうでした。
昨年の夏、海山ネットで作り始めた新聞バッグに英文でのフレーズを書いて頂きたくて、鳴子温泉で
先生が開催されていた「読む」という文学講座にうかがったことがあります。

文学のお話を聴く場なのに、最初の日の最初の時間から先生の横に座り、自己紹介でまず「翻訳を
お願いしにきました」と言ったら「あなた、あつかましいですねえ」と言われたことを思い出します。

でも先生はその日のうちに海の手山の手を「Sea Side&Hill Side」と訳してくださいました。
とても真摯で心優しい先生は、ご自分がご両親を介護なさった時のことを、後悔ばかりだ、と私と同じ
ようなことを仰るのが心に残っています。
文学のお話は素晴らしかったです。ご病気になられたけれど、治られてお元気そうでよかった!

 

そして今日はまた東北にとプレゼントをいただきました。

東北に笑顔を、とニッコリマークの刺繍を縫って、まとまったら送ってくださるAさん。
ありがとうございます。前回の分は仮設住宅に送り、今回送って頂いたのは5、6日に石巻で販売させて
いただくことにしました。

そしてもうひとつは福岡のAR先生がご指導なさるキルト教室の皆さま方から、小さいバッグやポーチなど。
いつもながら素晴らしい技術の素敵な作品をありがとうございます。

さっそく明日からの石巻での販売に使わせていただきます。

一昨日から今日まで、滋賀県のT社長、くるくるネットさん、石巻パナソニックさんなどのご注文で新聞バッグや
メンバー各々の物産の送付で目の回るような忙しさでした。
そして今日は南三陸で第1回目の新聞バッグワークショップ。

菊の師匠の奥様ムッチャンにも参加してもらい、東北村の事務局Mさんも参戦して海山ネット、そして東北村
では新たな新聞バッグインストラクターが誕生しました。法人化を目指して心強いです。

ワークショップが終わった後、古川駅で落ち合って、短い時間ですがよっちゃん、みっちゃん、四万十新聞バッグ
インストラクターのKさん、Oさん、そして私で食事をしながらの交流会。
これはいろいろと参考になりました。

 

次なる東京での新聞バッグ講習&物販イベントにはOさんが横浜から参加してくれることになりました。
よかった! Oさんは新聞バッグインストラクターのベテラン。
未熟者の私は肩の荷が下りてほんと嬉しいです。物販に専念します。

東京台東区での「生活展」
みなさま是非お出でください。